4 | 8月 | 2020 | HOT WIRED (ホットワイヤード) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-

自作・DIYでカーオーディオを楽しんでるユーザーで、最後の音調整がうまくできず、調整だけをショップに相談するのも躊躇している方も多いのではないでしょうか？

あるいは、ショップで音調整を実施したものの、結果に満足できずに、「本来の音質はこんな程度じゃないのではないか？」と薄々感づいている方も多いと思います。

名古屋のカーオーディオ専門店「ホットワイヤード」では、DIY/自作カーオーディオのサウンドセッティング・音調整のみのご依頼も大歓迎です。
他店にて購入・取付のカーオーディオの音調整のみのご依頼も大丈夫です。
※業者様からのご依頼も承っております。

今回は、DIYカーオーディオ・自作派のハイエースの、サイバーナビの内蔵プロセッサーのサウンドセッティング・音調整のご紹介です。

HOT WIREDオフィシャルブログの記事では、カーオーディオのサウンドセッティング・サウンドチューニングのご紹介をたくさんしているのですが、今回は、もっとわかりやすくするために、動画撮影をしてみましたので、ぜひご覧ください。
初めての試みですので、名古屋弁丸出してで、ダメダメなカメラアングルや編集は温かい目で見てやってください・・・(^^)

HOT WIRED CHANNEL
https://youtu.be/mXPIBTE8gTo

ご来店いただいたかっこいい200系ハイエースがこちら。

ホットワイヤードでは、サウンドセッティングをする前の大前提として、各スピーカーの位相チェックをお勧めしています。

スピーカーの位相とは、「プラスとマイナイスが正しく接続されているか？」　ということなのですが、

さすがにそんな初歩的な事を間違えているはずはないので、位相チェックはしなくて良いと言われる方もいますが、DIYに限らず、プロショップで組んだカーオーディオでも、驚くほど多くの車がどこかのスピーカーの位相が逆になったまま気づかずに聞いていますので、ぜひ一度位相の確認をしてみてください。
耳で聞き分けるのは不可能ですので、必ずポラリティーチェッカーで測定して確認してください。

※実は、スピーカーやアンプの内部配線や端子部の+/-の表示が間違っていることも珍しくないのですよ。

今回は、右のツイーターが逆相になっていましたので、修正しました。

サイバーナビは、かなり多機能なDSPを内蔵しており、内蔵プロセッサーだけで本格的なサウンドセッティングが可能です。

さらに、内蔵マルチと呼ばれている、内蔵アンプだけでツイーターとミッドをマルチシステムが組めるので、今回のDIYユーザー様も内蔵マルチでロックフォードの2WAYスピーカーをマルチ接続＋パワードウーハーというシステムでした。

しかながら、多機能で調整幅が広いということはすなわち、調整の難易度が高く、それなりの設備を有したショップで正しく測定機器を使いこなせて、聴感での調整のスキルもあるインストーラーがサウンドセッティングをしないと、デタラメの音調整でグチャグチャの音を聞かされる羽目になってしまうのです。

よく、サイバーナビは音が良いとか、三菱サウンドナビは音が良いとか言われて買ったのに、古いナビの方が良かった、なんて話も聞きますが、ハイエンド機はあくまでも調整機能を使いこなして、完全にサウンドセッティングができた時に音が良くなるわけで、取り付けただけで、調整が狂っていると、むしろとても酷い音になってしまうからなのです。

なので、サイバーナビを取り付けたから即イイ音、というわけにはいかないのです。

宇多田ヒカルとかかけて、耳だけで適当にチョイチョイやってるヤツはインチキですよ！（笑）