名古屋のカーオーディオ専門店「ホットワイヤード」は、楽器屋ではありませんが、楽器のカスタムも承っております。
こちらは、MARSHALL 1960 Aキャビネット。
マーシャルの1960 Aキャビネットは、よく見ると作りが雑で、音質に影響のある部分の強度不足、特にバッフルと突っ張り棒の強度不足に違和感を感じているオーナーが多いと思います。
こちらのページで詳細をご紹介している、MARSHALL 1960A キャビネットの2発化および最適化カスタムの記事を見てご依頼いただきました、
今回のご依頼内容は、
フィンランドバーチ材でのバッフル製作及び2発化
ダイポルギー塗装、
スピーカー取付穴増設およびスラント加工、
グリルクロス張替え(Salt and pepper)
Marshallロゴを変更、
ハンドルを金属タイプに付け替え、
純正の切り替え式の四角いジャックを丸型に取り替え、
2発のElectro Voiceを取付、8Ω接続、
スピーカーケーブル交換、
スタビライザー突っ張り棒製作・取付(ツッパリ野郎1号)
バックパネル製作(バーチ材で製作、オイルステイン仕上げ)
などなど。
今回も、名古屋の 601STUDIO のレコーディングエンジニア A氏に楽器的アドバイスをいただきながら、慎重に作業を進めます。
フィンランドバーチの15mm厚の材料を切り出して、純正品を採寸、型取りをして、100%手作りで製作していますので、お時間かかります。
Marshall 1960 AHW 風のグリルとゴールドのエンブレムを取り付けます。
今回は純正の CELESTION ではなく、ELECTRO VOICEのスピーカーに付け替えますので、重量に耐えうるよう、スピーカー取付部を増やして、取付強度を増し、バッフル面には少しでも音抜けを良くする工夫として、「スラント加工」を施しました。
こちらが、今回張り替える、Marshall純正グリルクロス、SALT & PEPPER という柄のグリルクロスです。
硬くて、分厚くて、貼り込むのが大変です。;^_^
重量が増えましたし、純正のよく割れるプラのハンドルを取り外して、金属製のハンドルにアップグレードします。
今回は、Marshall 1960 のバックパネルもバーチ材で製作しました。
木目が綺麗なオイルステインで仕上げてました。(^^)
こちらのMarshall 1969用 バーチ製バックパネルは、単品販売しております。
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クラプトンみたいに2発化したバッフルにグリルクロスを貼り終えて、キャビネットに取り付けました。
ビスで固定する必要がないくらいピチピチのクリアランスで作ってありますので、軽く叩き込む感じではめ込み。
この裏側に入るアコースティックスタビライザー 、又の名をツッパリ野郎1号。
もう少しで完成です。(^^)
その2へ続く。
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