WISH ウィッシュ トヨタ 10スピーカーシステムのアップグレード方法/スピーカー交換方法 その①

トヨタ純正プレミアムサウンド

ウィッシュのトヨタ10スピーカーシステム。

 

せっかくのメーカーオプションのアンプやプロセッサー、DVDシアターのサラウンドなど、トヨタ10スピーカーシステムのスゴいところ、良いところ、全部生かしたスピーカー交換の方法をご紹介します。

 

トヨタ純正のプレミアムサウンド 10スピーカーシステム。

トヨタスーパーライブサウンド、10スピーカーシステムなど、せっかくオプションで購入したのに、ちょっとがっかりしているオーナーが多いようです。

その上、カーオーディオの音質アップをしたくても、

WISH などのメーカーオプション、トヨタ10スピーカーシステムは、社外のスピーカー交換ができなくて、みなさん困っています。

 

カーショップでもディーラーさんでも、スピーカー交換ができないと言われて困っている方! HOT WIREDでは可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

ではなぜ、トヨタの10スピーカーシステムは、スピーカー交換/社外のスピーカーの取付けができないと言われているのか?

 ちょっと詳しく説明します。

① 純正スピーカーのサイズが特殊で、取付け可能なサイズの社外スピーカーが無い。

② インピーダンスが特殊で、社外のスピーカーを普通に取り付けると、壊れてしまう。

③ ダッシュ、ルーフ、リアピラーなどのスピーカーのサイズが5センチや6.5センチなどの特殊なサイズで、しかも高音しか再生できないツイーターではなくて、低い音も再生するフルレンジスピーカーなので、社外品でその様な特殊なサイズに適合するフルレンジスピーカーという商品自体が存在しない。

④ ダッシュボード上のスピーカーは、一般的にはツイーターと間違われているが、実際にはフルレンジスピーカーである。

⑤ 10スピーカーそれぞれには、再生する周波数帯が割当られていて、社外の一般的なスピーカーでは対応できない。

⑥ 純正アンプが内部でプロセッサー的な色々な処理をしているので、、プレミアムサウンドシステムの制御は生かしたい。

 

だから、量販店もディーラーも「できない」というわけです。

メーカー純正BOSEサウンドなどのプレミアムカーオーディオも同じですね。(^^)

 

カーオーディオショップとしては、

「そんなもん全部取っ払って、社外のカーナビとフロントスピーカーを取付しましょう!」

と、言うのがビジネスとしては正しいのかも知れないのだが、

実はそれは大間違えで、、、

 

メーカー純正のプレミアムオーディオを生かしながら、スピーカー交換をしてアップグレードする良い方法があります。(^^)

 

せっかくなので、もう少し突っ込んで説明しましょう。

たとえは、このWISHの「10スピーカーレイアウト」の場合、

上で説明した通り、実はドアのスピーカーはどのグレードでも同じ。(ただし、再生させる周波数帯は変化させている。)

トヨタ10スピーカー付きのオーディオが他と決定的に違うのは、

インパネ5cm BOX ツイーター

リアピラー 6.5cm ツイーター

な、訳であるが、

ツイーターと書いてあるので間違える原因なのですが、6センチとか、5センチのツイーターなんてものは普通はあり得ないのである。(特殊な超高級品は話が別です。)

たぶん説明がめんどくさいから誰でもわかる様にツイーターと書いてしまっているのでしょうが、5センチと6.5センチは中音も再生する、フルレンジスピーカーなのです。

「6スピーカレイアウト」の方に記載がある様に、ツイーターは普通2.5センチくらいの高音専用で、4khzから上の超高域の周波数しか再生できない。(女性の声すら出ない超高域)

5センチのインパネのBOXスピーカーと、6.5センチもあるリアピラースピーカーは、かなり低い周波数帯も再生しているわけで、これがトヨタ10スピーカーシステムの最大の特徴で、良いところ!なのです。

 

せっかくのメーカーオプションのフルレンジスピーカーを外して、超高音しか再生できないツイーターを入れちゃってる人がいるとしたら、見た目にはよさげでも音質的には台無しです。

せっかくのメーカーオプションのアンプやプロセッサー、DVDシアターのサラウンドなど、トヨタ10スピーカーシステムのスゴいところ、良いところ、全部生かしたスピーカー交換の方法をご紹介します。

 

 

ではなぜ、トヨタ10スピーカーシステムの音が悪いのか?

最大の原因は、スピーカーユニットがショボイからなのです。

一流メーカーが開発したプレミアムカーオーディオは、開発時にはコストをかけて開発して、結構良いプロセッサーや制御機能が搭載されています。

しかし、実際にクルマを作る時には、スピーカー自体は大量生産のローコストな紙のスピーカーになってしまっているのが現実なのです。

トヨタの場合、ドアのスピーカーは、ラインで装着されているようで、

基本的に多くの車種で共通の、紙の超しょぼいスピーカーがリベットでつけられています。

ちなみにこのドアスピーカーは、ライン装着なので、
オーディオレスでクルマを買ってもついてます。(笑)

つまり、タダ同然のおまけなんですね。(T_T)

こちらがWISHから出てくる、トヨタ純正のスピーカー。

この紙とプラスチックとスポンジのチープなスピーカー・・・。(泣)

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しかも、ネジすらケチって、いえ、軽量化のため、リベット止め・・・。

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2Ω、30W CHINA

この小さいマグネットでも音が出る事がむしろスゴい。

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これに、6個のオプションのスピーカーが追加されて、「トヨタ10スピーカーシステム」になります。

なので、ドアのスピーカーはどれも同じなんです。

 

 

でも,

せっかくメーカーオプションで購入した、トヨタ10スピーカーシステムです。

なんとかして、よい音にしたいですよね!

 

安心してください。

良い方法があります。

加えて申し上げますと、実は、トヨタの10スピーカーシステムをオプションで買った事は正解なのです! 

実は、社外のナビをポン付けでは実現不可能な、賢い制御を色々やっているんです。

なので、スピーカー交換させできれば、とても音の良い、優秀なカーオーディオが実現可能なのです。

 

以下に、トヨタ10スピーカーシステムのスピーカー交換の方法を紹介します。

まず、プレミアムサウンドなどの純正アンプに内蔵されたプロセッサーは、そのクルマに合わせた音場設定や、高度な処理をやってくれているので、社外のナビでは不可能な賢い制御ソフトウェアを搭載しているのである。

(メーカーのエンジニアをバカにしてはいけません!)

 

OEMインテグレーションが得意なホットワイヤードでは、トヨタ10スピーカーシステムをアップグレードする為の良い方法と、最適な商品をご紹介します!

まずは、トヨタ10スピーカーシステムのスピーカーを交換して、アップグレードしてください。

すばらしいカーオーディオに生まれ変わります!

 

 

その2へ続く!!!

 

 

 

 

 

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冷暖房完備のキレイな作業ガレージでお預かりしております。(^^)

ホットワイヤードの作業ガレージは、冷暖房完備になっております。(^^)

今年は気持ち悪いくらい暖かい冬ですが、それでも先日名古屋でも雪が積もりましたね。

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長期入院患者様用の無菌室です。(笑)

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屋内のなかに、さらに室内を作って、厳重に隔離しております。

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と、

言うのは冗談で、

このカーテンの中はエアコンが効くようなっていますので、とても快適に作業ができます。

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ホットワイヤードは、木工室も、エアコン完備ですので、寒い冬も暑い夏も快適に作業できます。

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低い気温は、作業をする人間にもきついですが、実は製作するカスタムの仕上がりにも影響します。

 

 

塗装もパテもFRPも、化学反応による熱で硬化しますので、出来上がり強度が気温に大きく左右されます。

真冬の寒いガレージでの作業では、冬は気温が低くて、硬化不良を起こしやすいのです。

熱をあてて無理に硬化させたりすると、後々割れてきたり、歪んだりして、作品のクオリティーに悪影響が出る大きな原因になります。

また、気温が低いとボンドや両面テープもくっつきが悪いですし、レザーやスエードなどの生地も伸びが悪くてうまく貼れなくなってしまいます。

 

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ピットの気温が低いと、デッドニング材も伸びが悪いし、くっつきも悪いのです。

うちは、エアコンのおかげで気温の影響を受けませんので、デッドニング材も良くくっつきます。(^^)

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作業環境が綺麗な事が重要なのは言うまでもありません。

油まみれの床に、ゴミだらけ、埃まみれのガレージでは良い仕事ができませんから。(^^)

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BUELL XB12S 釣り竿ホルダー取付 RAM MOUNT S1000RR

BUELL XB12S

釣り竿ホルダー取付

RAM MOUNT

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バイクに釣り竿ホルダーをつけて、ツーリングとバスフィッシングを同時に楽しんでいます。

バイクにも乗りたいし、釣りにも行きたい、が、そんなに時間もないし・・・

では、同時にやろう! という事で、

 

琵琶湖にツーリングに行くだけじゃなくって、同時に釣りもやれば一石二鳥ですね!

 

 

良く、「これなんですか?」って聞かれるので、

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紹介します。

 

BUELL XB12S に取付けている、

「バイク用釣り竿ホルダー」

です。

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釣り竿とリールを2セット。(^^)

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クルマで行くと、駐車場の関係で、釣りのスポットが限定されるのですが、バイクなら狭い場所にも入っていけるし、駐車場の心配もない。

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高速道路は空気抵抗で角度が垂れ下がってくるときがありますが、飛んでっちゃう事もなく、大丈夫です。

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脱着可能なので、BMW S1000RR にも釣り竿ホルダーつけて釣りに行きます。(^^)

ものスゴく急いで行きたいときはコレに乗って行くと速いです。

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BUELL XB12S も、S1000RR も、常識的には荷物の積載が非常に難しい種類のバイクですが、工夫次第で釣りもキャンプの荷物も積載できます。

 

 

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GOPRO用 GIMBAL 3軸ジンバル スタビライザーFY WG 3 Axis 動画の手ぶれを解消したい

GOPRO用 GIMBAL

3軸ジンバル スタビライザー

ウエアラブル ジンバル

FY WG 3 Axis 

FEIYU WG G4 WEARABLE GIMBAL

が届いたので、さっそく開封。

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取説は英語と中国語のみですが、組立は超簡単。

バッテリーを充電して、直感的にすぐ使えます。

th_CIMG3444

 

GOPROのビデオの映像の手ぶれを軽減する為にジンバルという物を導入してみた。

手持ちで GOPROで撮影をすると、手ぶれでブレブレで、見れたもんじゃない映像になってしまう。

バイクにGOPROをつけての撮影でも、映像のブレや振動が非常に気になる。

商業映像のようなスムーズなブレのない撮影をする為には、スタビライザーとかジンバルいう機械の上にカメラを取付けて、振動やブレを吸収する必要があるのだが、そんな大きな機械を持ち歩くのはイヤだし、バイクに取付ける事は不可能である。

このジンバルは3軸のブラシレスで、かなり小型。

これならギリギリバイクに装着して走行できそうな気がする。

さっそく、BMW S1000RR の GOPRO マウントに取付けてみた。

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空気抵抗は大丈夫なのですか?

と、言う感じ・・・。(^_^;)

th_CIMG3450 th_CIMG3451

ジンバルには、GOPROをハダカで取付けます。

防水ケースは使用できません。

せっかくの防水カメラなので、防水ケースごと使えるジンバルを探していたのですが、どうしても見つかりませんでしたので、あきらめてこれにしたのですが、

よく考えたらジンバル自体が防水じゃないので、GOPROだけ防水にしても意味がないですね。

防水ケースに入れると音も悪いし、重くなるし。

レンズだけはキズから保護する為にレンズカバーを取付けました。

ちなみにこのジンバルは、LCDモニターを背中につけた状態でも取付ける事ができる様になっていますが、やっぱり重くなるので、必要ないと思います。

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フロントのバイク用自撮り棒にも取付けてみました。

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スイッチを入れると、自動で水平を感知して動きます。th_CIMG3459

こちらも空気抵抗でジンバルのモーターが壊れそうですが・・・。(^_^;)

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バイクで、ジンバルを使用してGOPROの撮影は、春になったらやってみます。

 

 

なので、

偶然ご来店の、最近ワインディングにハマっているという、ALFA ROMEO 147

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RAM MOUNT を使用してヘッドレストに取付けてみました。th_CIMG3442 

こちらはバッチリな映像が撮影できました。(^^)

来週足回りをアップグレードするそうですので、いまさらカーグラフィックTV やってみます。

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BUELL XB12Scg メンテナンス ビューエル 修理 リミッターカット/全開抑制装置

BUELL XB12Scg major maintenance
2006年式 ビューエル XB12Scg のメンテナンスをしました。

Scgとは、CENTER OF GRAVITY の略で、XB12Sのローダウンバージョンです。
フロントとリアのサスペンションのストロークが短くて、ローシートがついています。
フロントフォークのストロークが、1インチ短いです。

今回のメンテナンスは、以下の通り。

エンジンオイル交換、ミッションオイル交換、オイルエレメント交換、

と、このあたりは普通ですが、使用するオイルは普通じゃないので、注意が必要です。(ビューエル専用オイルというものも存在します。)

普通のバイク屋さんではなかなかやってもらえない、、、

対策後の切れないドライブベルトに交換、スパークプラグとプラグケーブル交換、ブレーキキャリパーとブレーキマスターのオーバーホール、サビサビのマフラーのサビ落しと耐熱塗装、マフラー内の全開抑制装置を解除、燃調のマップ書き換え、AF値リセット、スロー調整、無理やり入れてあったミリネジをインチネジに交換、純正のネジやワッシャーに交換、オイルでコテコテの車体スチーム洗浄、などなど。

タイヤは、前後とも新品に交換。
今回は、ビューエル乗りの間で評判が良い、メッツラーの新型、SPORTEX M7 RR をチョイス。

BUELL は非常に特殊なバイクで、限界までチューニングされたハーレーの V-TWIN エンジンを搭載して、サーキットを速く走る為のスピーツバイクを作るというコンセプトで、元々レーサーでハーレーの社員だった、エリック・ビューエルさんが開発し、その後独立して、BUELL という名前の会社を立ち上げました。

その後、また HARLEY DAVIDSON に買収され、ハーレーの中の別ブランドという位置づけで、ハーレーのディーラーがBUELLディーラーを併設して、新車販売をしていました。

そして、2010年にハーレーがもうBUELLはやめるってことで、

あっさり倒産しました。(泣)

半泣きのビューエルさんが、YOUTUBEで倒産を発表しました。

 

BUELL XB は、大変めずらしい独創的な構造を満載したバイクで、たくさんの特許を取っています。(特許の権利は全部ハーレーにとられたまま)

エンジンは、ハーレーのスポーツスターがベースのV-TWIN エンジンで、1200ccもある、空冷エンジン。
駆動はチェーンではなく、ベルトドライブ、ブレーキはフロントホイール外周についた巨大なシングルディスクをキャリパーが内側から掴む構造になっています。
重心を下げる為に、車体底部に取り付けられたマフラー、スイングアームの中が空洞になっていて、そこがオイルタンクになっています。
一見ガソリンタンクに見える部分は、実はダミーで、エアクリーナーのカバーです。、ガソリンはフレームの中に入れるのです。ぶっといアルミフレームの中が空洞になっていて、ガソリンタンクになっています。

アメリカ製と日本製のパーツが使用されていて、トルクスのネジはもちろん、インチとミリの両方の規格のネジやボルトが混在して使用されております。

日本では、2004年から、ハーレーのディーラーで販売をスタートして、2010年にビューエルが倒産してしまったので、今時のハーレーのディーラーに持って行っても、メカニックさんもはっきり言ってビューエルの事は良く知りません。
純正部品の供給も少しずつ終了されています・・・。

街のバイク屋さんに持っていっても、見た事もないバイクだし、インチ工具すらない店も多いようで・・・。

なので、修理やメンテナンスに困っている人が多くなってきました。

HOT WIREDは、バイク修理屋ではありませんが、BUELLの純正パーツはストックしていたりします。(^^)
BUELL乗りならではの、絶対壊れる部分や、対処しておかないと壊れる部分、ちょっとした対策で大きく改善できる事、部品やタイヤの相性など色々あります。

また、多くのビューエル仲間の助けを得ながら、他のビューエル乗りのお手伝いかができれば幸いです。(^^)

 

BUELL のカスタム、メンテナンスは、HOT WIREDまでご相談ください。

 

 

 

普通に乗っていると、このようにいたるところからオイルが漏れてきます。

このクラッチケーブルの根元は必ずオイルがにじんでくる箇所で、いずれケーブルが切れますので、切れる前に新品に交換して、古いのをスペア持っておいた方が良いです。

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漏れてくる箇所はわかっているので、あらかじめ対策しておいた方が良いです。。

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放っておくとマフラーはこのようにサビサビになってしまいます。

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ビューエルは、マフラーが腹下についているので、普通に乗っていると、このようにサビサビになってしまうのです。

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サンダーで磨き倒して、さびを落とします。

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下処理をして、耐熱塗装をします。

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これが悪名高い、「全開抑制装置」

日本向けビューエルには、スピードリミッターを含め、合計で3種類のリミッターがついています。

いわゆるフルパワーにするには、それらをすべて解除する必要があります。

吸気と排気の全開抑制装置は、主に日本の騒音規制や加速時騒音規制?みたいなヤツに無理やり対応する為に、メーカーがやっつけでつけたものらしい。

つまり、本来のビューエルには必要ない装置である。

アクセルをガバッと空けても、バルブがゆっくりしか開かないので、鈍い加速しかできない様にしてあるのだ。

モータがついていて、モーターをコンピューターが制御して、バルブをワイヤーで引っ張る、というとてもめんどくさい機構が組み込まれているのだ。

ダミータンクの中に、結構重いモーターとアクチュエーターを積んでいます。

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早く走りたい人には必要ないので、バルブは全開の位置で固定してしまいます。

※単純に全部取ってしまうと、コンピューターにエラーが出るので、注意!

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こちらは、ビューエルではお約束の、エンジンの激しい振動による摩擦で削れたスパークプラグワイヤー。(恐)

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エンジンは、基本的にハーレーの V-TWIN なので、エンジンオイルと、ミッションオイルが別々に入っています。

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こちらミッションですが、ミッションオイルは、ドレンボルトはありますが、オイルを入れる口も、量を計るディップスティックもないので、ミッションケースの横のフタを外してそこからオイルを入れます。

ミッションオイルの量は、「穴から覗いて見えるギヤの歯がギリギリオイルに触れるくらい」というアバウトな回答が正式なメーカーの指定である。

だいたい1Lくらい。

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ミッションのチェーンの張りも、定期的に調整が必要です。

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一通りのエンジン系のメンテナンスが終わったら、ECUをリセットしたり、燃調をセッティングしたりする必要があります。

ECUのコネクターの形状は、HARLEY と同じ、DELPHI なのですが、ハーレーのDELPHI とは、中の配線の位置が違うみたいで、互換性がないです。(^_^;)

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コンピューターのセッティングをきちんとやらないと、燃費も悪いし、もちろん色々調子悪いです。

本人が気づいていなくても、エンジンの調子は燃費でだいたいわかります。

ビューエルは、リッター20km〜25kmくらい走りますので、燃費が悪い個体はどこかエンジンに不具合がある証拠です。

私のXB12Sは、高速ならリッター30キロ近く走ります。

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ホイールも特殊なホイールです。

タイヤを組み込む位置の指定もあります。

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ブレーキキャリパーとブレーキマスターのオーバーホール。

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6ポッドのキャリパーなのにシングルディスクと言う変態仕様のビューエル。

後期型はさらに8ポッドになりました。(^_^;)

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オーバーホールしないと、6個のピストンが均等にパッドを掴まなくなります。

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完成!

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マフラーもキレイに耐熱塗装し直して、新品同様になりました。(^^)

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対策品のドライブベルトは、10万キロ切れないヤツです。

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METZLER SPORTEC M7 RR

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ミリネジが無理やりねじ込まれていた、シフトペダルのボルトは、純正のインチネジに直しました。

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ここから、スイングアームの中にエンジンオイルを入れるのです。キャップがディップスティックになっています。

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スケルトンのエアクリーナーカバー。

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ガソリンは、左右のぶっといアルミフレームの中に入ります。

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ビューエル乗りならみんなが知っている,太ももの内側を焼く,サイドからの熱風を遮断するカーボン製のサイドカバーです。

これがないと熱くて乗れません。内腿をやけどします。

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 HOT WIREDオリジナル、熱風を抑える、ビューエル用サイドカバー(カーボン)

12000円(左右セット)

ご注文はメールにて。

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