カーオーディオのサウンドセッティング方法 パイオニア サイバーナビ 5.1ch.シアターの音調整

カーオーディオのサウンドセッティング サイバーナビ 5.1ch.シアターの音調整の方法をご紹介します。

パイオニアのサイバーナビのサウンドセッティングのご相談でご来店頂きました,T様のストリームです。

th_IMG_0607

オーナー様曰く,

音が悪いので,自分で色々やってみたが,どうにもうまくいかないと・・・。

そもそも設定項目が多すぎて,何がなんだかわからないと・・・。

 

と,いう同じ様な方は多いのではないでしょうか?

th_IMG_0602

 

サイバーナビは,2CH.ステレオに加えて,5.1CH.のDVDシアターも装備しています。

2チャンネルとマルチチャンネルと,それぞれサウンドセッティングができるのですが,これだけ項目が多いと,はっきり言って良くわからないから適当にいじって放置の方が多いのではないでしょうか?

ブログ上で文字で書いてすべてを説明するのはとても大変なのですが、

th_IMG_0604

 

他店でのご購入/取付で,音調整のみでのご依頼です。

たしかに,あきらかに残念な音が出ています・・・。

th_IMG_0597

良く見たら,
フロントドアには,ロックフォードの最高級スピーカー,T5がついているじゃないですか・・・。

th_IMG_0598

リアのドアには,ロックフォードの2番目に高価なスピーカー,T3がついています・・・。

th_IMG_0600    

 

お客様自身も,これだけのパーツを付けて,この音はないだろう? 

と感じられていたようです。

 

 

と,

いうわけで,いつも通りの音調整メニューで,基本から始めます。

まずは,各スピーカーの位相。
プラスとマイナスの接続が間違っていないかの確認。
「そんな基本的な事を間違えて接続するショップがあるのか?」 
と思うのですが,これが実は,9割のお客様がどこかのスピーカーが間違っているので不思議です。

耳では,聞き分けるのが大変なので,専用のテストトーンを再生して位相チェッカーという機械で識別します。

th_CIMG0470

次に,各ユニットのゲイン調整をします。

まずはヘッドユニット(サイバーナビ)のゲイン調整
簡単に言うと,最大で使えるボリュームを確認する,という作業をします。

これも耳でやるのは無理なので,専用の正弦波を再生して,オシロスコープという機械を使用します。

th_IMG_0588

さすが,パイオニアの最上機種のサイバーナビ、ボリューム最大の40でも,余裕です。
信号が歪む事はありません。

ちなみに,その時の最大出力は、2.25V ありました。

th_IMG_0593

次に,パワーアンプのゲイン調整 をします。

ここで,ひとつコツをご紹介します。

先ほど測定したヘッドユニットの最大ボリューム40でパワーアンプの最大ゲインを設定するのではなく,ヘッドユニットのボリュームを35にして,アンプのゲイン調整をします。

音源によってレベルが違うので,いろいろなCDやDVDを再生する事を考慮して,多少余裕を持たせておく為です。

th_IMG_0589

オシロスコープの波形を見ながら,パワーアンプのゲインを調整していきます。

下の画像の様に,綺麗な波形は,信号が歪んでいない(ディストーションしていない)、正しい状態です。

th_IMG_0581

 下の画像は,意図的にゲインを上げすぎてみた時の,オシロスコープの画面です。

信号が歪んで,丸い頭の先が,平らになってしまっています。

これを、音が歪む,とか,信号が歪むとか,信号のクリップ,とか、ディストーション、とか,呼びます。

音が歪んだ上に,クリップした部分の音がなくなってしまっているわけです。

つまり、音が悪いんです。

ちなみに、パワーアンプのゲインを上げすぎて歪ませてしまった音楽信号は,ヘッドユニットのボリュームに関係なく歪んだままでクリップしていますで,小さな音でも,大きな音でも常に歪んだ音楽信号を聞く事になるのです。

th_IMG_0579

今回調整したパワーアンプは,ROCKFORD の POWER シリーズの、T1000-4ad.

ヘッドユニットからの出力が約2Vに対して,アンプのクリップ直前の最大出力は,38.75V もある。

さすがハイパワーで定評のある,ロックフォードのアンプ。(^^)

th_IMG_0580

 

ちなみに,リアチャンネルの最大出力は、39.55V ありました。

この辺が個体差なのですが、1Vも違うので,こだわる人はきちんと調整した方が良いでしょう。

前後 の場合ならまだしも,

フロント/リアを,ミッドとツイーターで使用している場合や,

左右で独立ゲインを装備しているパワーアンプだと、

ここをキチンと数値で確認した上で,セッティングしないと,高級アンプも台無しですし、
その後のプロセッサーのセッティングも
どうにもうまくできませんので,非常に重要です。

th_IMG_0590

 

まずは,各スピーカーの位相を直して,ゲイン調整が完璧にできてから,
やっとサイバーナビの内蔵のプロセッサーのサウンドセッティングに入ります

サイバーナビのサウンドセッティングでは,主に,各スピーカーのレベル調整,クロスオーバー(カットオフ)、タイムアライメント,イコライザー をセッティングします。

サイバーナビは,デフォルトで,初期設定の数値が入れてあるので,
各種プリセット(フロントR とか フロントL とか、オール とか ロックとか)
を選択すると,各セッティングに適当な数値が入ってしまうのですが,たまたま自分のクルマが「ドンピシャでラッキー」なんて事はあり得ませんので,結局は変な音場になってしまい,気持ち悪いんです。

 

本来は,クロスオーバーのセッティングをして,タイムアライメンのセッティングしてから,イコライザーのセッティングをするのですが,クロスオーバーとタイムアライメントに関して書くのは
また次回。

 

 

で,いきなりイコライザーの調整へ。

こちらがサイバーナビのイコライザーのセッティング画面。th_IMG_0613

13バンドしかないし,左右も同時に,フロントもリアもウーハーも全部一緒にかかってしまうので,細かい調整はできないのですが,

がんばって、このくらいまでは調整できました。

(先日アメリカのメーカーまで送って,キャリブレーションしてもらった,オーディオコントロール社製のアナライザー。 調子いい!)

おおよそ、理想的な車内の周波数特性である事が見て取れます。

th_IMG_0612        

ものスゴく音が良くなって、ビックリした、

と,オーナー様には非常に喜んで頂けました。(^^)

遠方からのご来店,ありがとうございました。

th_IMG_0608

 

カーオーディオ、カーナビのサウンドセッティング(音調整)は、お気軽に,ホットワイヤードまでお問い合わせください。

他店で取付のオーディオの,音調整のみのご依頼も大歓迎です。

コンテストに参加される車両のガチの音調整も大歓迎です。

 

 

 

イベント関係のフォトギャラリー

https://onedrive.live.com/?cid=37eee5719ba2f295

HOT WIRED製作車両のフォトギャラリー

https://plus.google.com/photos/113559792766274725716/albums

動画をご覧頂ける,HOT WIRED CHANNEL はこちら!

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos 

 

***********************************************************

HOT WIRED (ホットワイヤード)

〒455-0801 愛知県名古屋市港区小碓(おうす)1-424

TEL:052-355-9669 FAX:052-355-9449

424-1 OUSU MINATO NAGOYA AICHI, JAPAN 455-0801

TEL:81-52-355-9669 FAX:81-52-355-9449

information@hotwired.co.jp

http://www.hotwired.co.jp
http://www.facebook.com/hotwiredjp

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos

***********************************************************

名古屋オートトレンド 2015 のブース小間割り図面 NAGOYA AUTO TREND 2015

名古屋オートトレンド 2015 のブース小間割りの図面 です。

NAGOYA AUTO TREND 2015

th_IMG_0551 

HOT WIREDのブースは,いつもとほぼ同じ。

ポートメッセ名古屋の2号館です。

奥の方です。

正面の入り口
(上の小間図ですと,上の矢印から入ってくる場合)
を入ったら,真っすぐ突き当たりまで行ってください。
奥の右側が,HOT WIREDのブースです。

3号館から連絡通路(中央?)と通って2号館に入る場合
(上の小間図ですと,左の矢印から入ってくる場合)は,2号館に入ったらすぐに右向きに歩いて,突き当たりを左に歩いて,2号館真ん中あたりです。(^^)

 th_IMG_0547 

名古屋オートトレンドの来場者のみなさまに注意です!

朝は,普通に10時くらいに入ろうと思って,ポートメッセ名古屋に向かうとハマります。

大渋滞で2時間ほど待たされますので,特に日曜日は早めに来てください。

湾岸高速の名港中央出口も大渋滞で動けなくなります。

 

 

名古屋オートトレンド2015 の招待券プレゼント!

th_IMG_0550

店頭にて,早い者勝ち!

※まだ招待券ありますか? 等の問い合わせはご遠慮ください。

 

 

こちらは,2010年のオートトレンド名古屋に展示させて頂いた,ACR30 エスティマ の動画です。

YouTube Preview Image

 

 

 

 

 

イベント関係のフォトギャラリー

https://onedrive.live.com/?cid=37eee5719ba2f295

HOT WIRED製作車両のフォトギャラリー

https://plus.google.com/photos/113559792766274725716/albums

動画をご覧頂ける,HOT WIRED CHANNEL はこちら!

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos 

 

***********************************************************

HOT WIRED (ホットワイヤード)

〒455-0801 愛知県名古屋市港区小碓(おうす)1-424

TEL:052-355-9669 FAX:052-355-9449

424-1 OUSU MINATO NAGOYA AICHI, JAPAN 455-0801

TEL:81-52-355-9669 FAX:81-52-355-9449

information@hotwired.co.jp

http://www.hotwired.co.jp
http://www.facebook.com/hotwiredjp

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos

***********************************************************

ドアのデッドニングのやり方 (動画)コペン

デッドニングという言葉も,以前はマニアックな感じでしたが,今ではほとんどのお客様がご存知で,フロントドアのデッドニングは,カーオーディオカスタムの定番メニューになりました。

ドアのスピーカーを取り替える時に,同時にデッドングを施工されるお客様ほとんどです。

ドア以外にも,床やルーフをデッドニングする事もめずらしくありません。

 

ドアのデッドニングは,フロントスピーカーをしっかり鳴らす為には,絶対必要なカスタムです。

デッドニングがなぜ必要なのかは,HOT WIREDのHPにも記載がありますので参照してください。
http://hotwired.co.jp/glossary/deadning_detail.html

th_IMG_0526

(画像は,STPと言う,ロシアの制振材のメーカーの,STP GOLD です。)

 

デッドニングのポイント:

性能の高い材料(制振材)を使用すること。
(薄くてやわらかいものは,施工が簡単なのですが、制振材にはそれなりの強度と厚みがないと、制振効果が低いので,HOT WIREDでは,薄くて良く伸びてはりやすい制振材はあまり使いません。)

適切な制振材を効果的な場所に貼ること。

ドアの鉄板のサービスホールを埋めて,スピーカー裏側からの音の回り込みを無くす事。

ローラーで圧着する事。

制振材を鉄板に圧着する事で,鉄板の振動やビビリを抑える。

鉄板以外のプラスチックのパネルや,ドアの内張りにも,効果的に制振材を貼付ける事で,余計なビビリを無くすこと。

結果として,スピーカーが良くなる様になります。(音が良くなる)
   th_IMG_3280

(画像は,ダイハツ コペンのフロントドアのデッドニング作業中です。)

 

 

デッドニングに関しては,色々な材料やノウハウがあります。

車種や取り付けるスピーカーなどをもとに,良い結果が出る様に,総合的に判断して施工います。

お客様にわかりやすい様に,HOT WIREDでデッドニングを施工した車両は,すべて写真を撮っています。

写真よりも動画の方がわかりやすいかな? 

と思って,デッドニング作業中の動画を撮影してみました。(^^)         

以下は,ホットワイヤードの標準的なドアのデッドニングコースです。 ¥60000〜

YouTube Preview Image

 

 

***********************************************************
HOT WIRED (ホットワイヤード)

〒455-0801 愛知県名古屋市港区小碓(おうす)1-424

TEL:052-355-9669 FAX:052-355-9449

424-1 OUSU MINATO NAGOYA AICHI, JAPAN 455-0801

TEL:81-52-355-9669 FAX:81-52-355-9449

information@hotwired.co.jp

http://www.hotwired.co.jp
http://www.facebook.com/hotwiredjp

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos

***********************************************************

イコライザー調整用RTAのキャリブレーション AUDIO CONTROL RTA

AUDIO CONTROL RTA  車内音響測定機器のキャリブレーション

 

カロッツェリアXや、アルパインのH800の様なデジタルプロセッサーはもちろん,三菱のサウンドナビやパイオニアのサイバーナビには,車内の音響を調節できる機能が装備されています。

DSP(デジタルサウンドプロセッサー)

th_CIMG0483

カーオーディオのイコライザー設定をする為には,RTA(リアルタイムアナライザー)という測定機器が必要になります。

運転席にマイクを立てて,車内音響を測定して,その結果を見ながらイコライザーの調整をします。

th_CIMG0492th_IMG_2808

 

この測定機器自体も,使用している間に狂ってきますので,定期的に調整する必要があります。

それを「キャリブレーション」と言います。CALIBRATION

(RTA自体を持っていないカーオーディオショップの方が多いし,費用も手間もかかるので,たぶん誰もそこまでやってないと思いますが、ほんとはやらないとダメです。)

アメリカの,メーカー本社でしかキャリブレーションをする事ができないので,

AUDIO CONTROL社に、本体とマイクを郵送して,キャリブレーションしてもらったものが,

やっと帰ってきました。(^^)

th_CIMG1069

測定機器自体が狂っていては,正確な音調整はできません。

th_CIMG1070 th_CIMG1071

マイクは特に重要で,キャリブレーションしていないマイクは狂っていますので、あてになりません。

th_CIMG1072

こちらは滅多に使わない,HI-SPL用のマイク。

150db以上の音圧を測定する為には,このマイクが必要になります。th_CIMG1073

キャリブレーションのついでに,内蔵のバッテリーも新品に交換してもらいました。
(普通は電源つないで使用しますので,内蔵バッテリーは必要ないかも?なのですが,何となく気持ち悪いので,これも新品にしてます。)
th_CIMG1074

 

これでしばらくは安心。(^^)

カーオーディオのイコライザー調整、サウンドセッティングは、是非ホットワイヤードまでご相談ください。

 

 

 

 

動画をご覧頂ける,HOT WIRED CHANNEL はこちら!

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos 

***********************************************************

HOT WIRED (ホットワイヤード)

〒455-0801 愛知県名古屋市港区小碓(おうす)1-424

TEL:052-355-9669 FAX:052-355-9449

424-1 OUSU MINATO NAGOYA AICHI, JAPAN 455-0801

TEL:81-52-355-9669 FAX:81-52-355-9449

information@hotwired.co.jp

http://www.hotwired.co.jp

http://www.facebook.com/hotwiredjp

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos

***********************************************************

三菱ダイアトーン サウンドナビ SOUNDNAVI PREMI 内蔵マルチとサウンドセッティング

三菱ダイアトーン サウンドナビ

DIATONE SOUNDNAVI 90 PREMI

NR-MZ100PREMI も出ましたね。(2015.10.20発売予定)

最近特に増えているのが、サウンドナビの音調整のお問い合わせです。

「音が良い」と言われて,SOUND NAVI のPREMI を買ったのはいいが,サウンドセッティングが正しく調整されていないので,むしろ音が悪い・・・,

と,いうお問い合わせを多くいただきます。

また,「サウンドナビは音が良い」からと買ったのだが,安いのを買ったらスタンダードモデルで,サウンドセッティングの調整機能が無い・・・,

と,いうご相談も頂きます・・・。

 

三菱サウンドナビのサウンドセッティングと、

スタンダードモデルで「内蔵マルチ」を実現する裏技をご紹介します。

 

プレミは,マルチアンプシステムが構築できる,高性能なデジタルプロセッサーを内蔵している事が最大の特徴です。
内蔵アンプのフロント出力とリア出力を使用して、マルチアンプシステムを構築する,いわゆる「内蔵マルチ」も可能です。

純正装着のサウンドナビや,スタンダードモデルは,このデジタルプロセッサーの機能が大きく省略されたモデルです。
基本的には,「内蔵マルチ」はできないのですが,ちょっとした裏技で「内蔵マルチ」が可能になるので,ご紹介します。

ただし,プレミとまったく同じ様にできるわけではなく,あくまでも半ば無理やるやる裏技ですので,そこのところあらかじめご理解願います。

 

フロント2WAYセパレートスピーカーを,サウンドナビのスタンダードモデルの内蔵アンプで鳴らすというシステムを例に説明します。

簡単に説明しますと,
内蔵アンプの出力の、フロントをミッドベースにつないで,リア出力をツイーターにつなぎます。

クロスオーバーのサウンドセッティングの画面上では,絵とは逆になりますので,注意して調整する必要があります。

クロスオーバーのセッティングは,最終的には聴感でやるしかないので,こだわるお客様用には,何時間もかけてがんばってベストのセッティングを探します。

th_CIMG0486

タイムアライメントの設定画面の表示も実際の接続とはフロント/リア(ミッド/ツイーター)が逆になりますので、注意してください。

 

タイムアライメントは,リスニングポジションから各スピーカーまでの距離を測って、数値を入れるのが基本ですが,それだけでドンピシャに合う事はまずないので,こだわるお客様には,そこから何時間もかけて聴感で微調整のセッティングをしていきます。

th_CIMG0485

コルベットC5 に取り付けた,三菱ダイアトーン サウンドナビ のスタンダードth_CIMG0835 

イコライザーのセッティングは,RTAという測定機器を使用します。

車内の周波数特性を計測して,リアルタイムに表示する事ができます。

俺は耳でやれるんだ!、という天才はどうぞ耳でやってください。(笑)
私は天才ではないので,計測機械を使用した後で,聴感のセッティングを追加します。
th_CIMG0498

運転席の,頭の位置あたりにマイクを設置して,専用のテストトーンを再生して計測します。

th_CIMG0492

計測結果をもとに,車内の周波数特性をできるだけ最適になる様に設定していきます。
このサウンドナビは,スタンダードなので,イコライザーが10バンドしかないです。

th_CIMG0483

が!
その前に,

すべてのセッティングをはじめる前に,一番最初に確認するのは,各スピーカーの位相です。
これも,耳で聞き分けるのは困難なので,位相チェッカーという機械を使って確認します。
初歩的な事なのですが,意外と逆相になっているスピーカーのまま、一生懸命サウンドセッティングを続けている人が多いので注意してくださいね。(泣)

つまり,スピーカーのプラス/マイナスを間違えて接続してしまっているわけです・・・。
ちなみに,スピーカーやネットワークの表記自体が間違っている場合も少なくないので注意してください。

これも耳でやれるという天才はどうぞ耳でやってください。(笑)

th_CIMG0470

 

詳しい説明は省きますが,
外部アンプはもちろんですが,ナビの内蔵アンプにもゲイン調整が必要で,一番良い音が出るボリュームや,最大出力を出すボリュームの数値や,それ以上上げると歪み始めるボリューム数値を計測して、知っておく必要があります。

ゲイン調整にはデジタルテスターやオシロスコープが必要です。

ちなみに,三菱のサウンドナビは,PREMI も含めて,残念ながらフルボリュームでもも信号が歪まない高級CDデッキとは違って,意外と低いボリュームで出力信号が歪みはじめますし,最大出力も1.5V〜1.7Vくらいしかないので,特に注意が必要なデッキです。

 

 

カーオーディオのサウンドセッティングに関して,良く勘違いしている人が多いので、

書きます。

「実力ショップの音作り」なんて言う言葉遣いを雑誌などでは良く目にしますが、音を作るのは、アーティストやレコーディングエンジニアの仕事で、CDなどに録音されいる音楽信号は既に完成された作品が記録されているだけなので、ショップや視聴者個人が、「音を作る」という事は正しくありません。
(そんなの個人の自由だとかの議論は置いといて)

ホットワイヤードで実施している,基本的なプロセッサーの音調整は,

だれか好みの音に設定するわけでもなく,なにか音を作るわけでもなく,特定のCDだけに合わせるわけでもないのです。

テスト信号などをもとに、「録音されている音楽データを正しく再生できる様に設定する」だけなのです。

個人の好みとか,低音がどうとか高音がどうとか,このブランドの音はどうだとか、聴感上でどうか? ケーブルがどうとか,ハイレゾ音源がどう? とかは,その後の話なんです・・・。

ハイエンドカーオーディオは、バラバラの部品を購入して組み立ててシステムを構築する為,どうしても避けられない現象なのですが,とりあえず出てくる音はバラバラでグチャグチャです。

まずは,プラス/マイナスが逆だったり,山勘で設定したアンプのゲインを直したり,などの基本的な事を確認して,正しく直して,各種設定もあてズッポでいじった結果グチャグチャの音になっているサウンドシステムを、普通の状態に直すが一番最初の作業なのです。

これが地味にめちゃくちゃ大変なのですが・・・。(泣)

 

そしてもちろん、取り付け(インストレーション)が、非常に重要です。

 

残念ならが、上記の地味にめんどくさい事をすっ飛ばして、ハイレゾ音源をぶち込んだら、すばらしい音が出てくるということもありません。(T_T)

 

 

 

 

他店で取付のカーオーディオの音調整のみのお客様も大歓迎です。

カーオーディオのサウンドセッティングのご相談は,お気軽にHOT WIREDまでお問い合わせください。(^^)

 

 

イベント関係のフォトギャラリー

https://onedrive.live.com/?cid=37eee5719ba2f295

HOT WIRED製作車両のフォトギャラリー
https://plus.google.com/photos/113559792766274725716/albums

動画をご覧頂ける,HOT WIRED CHANNEL はこちら!

https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos

***************************************************************************
HOT WIRED (ホットワイヤード)

455-0801 愛知県名古屋市港区小碓(おうす)1-424
TEL
052-355-9669 FAX052-355-9449

424-1 OUSU MINATO NAGOYA AICHI, JAPAN 455-0801
TEL:81-52-355-9669 FAX:81-52-355-9449

information@hotwired.co.jp
http://www.hotwired.co.jp
http://www.facebook.com/hotwiredjp
https://www.youtube.com/user/hotwiredweb/videos
***************************************************************************