18系 クラウン／マジェスタに社外のカーナビを取付ける

18マジェスタに社外の2DINナビ取付

最近，特に問い合わせが増えている，18 マジェスタへのナビの取付です。

１８系のマジェスタは，ナビの取付が不可能とされていますが，HOT WIRED では，可能です。

180系のマジェスタは，トヨタ純正マルチが装着されています。

カーナビとオーディオだけではなく，エアコンの操作や車両のインフォメーション／設定も、画面のタッチパネルでできるようになっています。

 当時最上級だったマジェスタですが，ナビは１０年以上前のデータですし，更新もできません。

デレビももう映りません・・・。

純正のオーディオは，インダッシュのCDチェンジャーと、今は亡きMDプレーヤーです。

パネルも特殊な形をしています。

純正マルチを外してしまうと，車両の動作に支障が出ますので，外す事はできません。

18 マジェスタには，社外のナビを取付ける為のアダプターやパネルキットが存在しない為，すべてワンオフ加工での取り付けとなります。

純正マルチを一度バラして，改造します。

フェイスパネルも加工して，純正と同様のウッドパネルにペイントし直します。

純正マルチの機能をすべて生かした上で，社外の2DINナビの取付をします。

かなりリスクの高い改造です。

18マジェスタの社外ナビの取付工賃：15万円（税別）〜

作業時間：１週間ほどお預かりでの作業になります。

今回は，パイオニアのサイバーナビ、ZH-0077を取付します。

社外のナビを取付ければ，オーディオのグレードアップもできるようになります。

サブウーハーの取付や外部モニターの増設も可能になります。

スピーカー交換もできます。

良い事だらけですね。

ちなみに，すべてのマジェスタでこの改造が可能なわけではなく，どうにもできないモデルも存在しますので，できるかどうかを判断するだけでも，一度ご来店頂き，車両を確認させて頂く必要があります。

さらに，見た目はまったく同じで，画像でも判断できません。

車両持ち込みでのみの対応となります。

18マジェスタに、社外ナビの取り付けをご希望の方は，一度おクルマをみせにご来店願います。

お電話でお問い合わせいただいても，クルマを見ないとわかりませんので，ご理解願います。

過去に取付けた，１８マジェスタの動画がこちらにありますので，参考にしてください。

その２へつづく。

出来上がりは，YOUTUBE へ動画をアップします。

イベント関係のフォトギャラリー

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AUDI TT のフロントスピーカーの交換。

ドアのデッドニング。

ルーフのラッピング。

テールランプのスモーク加工。

アウディの赤いシート。

ナビは，サイバーナビ。

取付けるスピーカーは，ROCKFORD FOSGATE（ロックフォード）の、POWERシリーズの2WAYセパレートスピーカー。

T2652-S

ツイーターは，純正位置に取付けます。

（こちら純正ツイーター）

ドアも，カッコイイデザインです。

が，スピー交換はとてもやりにくいです。

AUDI TTのドアパネルを外すと，中はこんな感じ。

デッドニングは、モノスゴくやりにくいです。

純正スピーカーとしては，サイズが大きいです。
見えないグリルにまで、AUDIのマークが入っています。

スピーカー自体はデカいですが，純正らしい，とても小さなマグネットのスピーカー。

このクルマは，2WAYセパレートスピーカーです。

フロント3WAYセパレートのモデルもあります。
AUDI TT　の純正スピーカーは，純正スピーカーとしては，非常に贅沢なスピーカーが装備されています。

ですから，フロントスピーカーのアップグレードを考える場合は，結構良いスピーカーをチョイスする必要があります。

適当に国産ブランドのトレードインスピーカーなんか入れちゃうと，純正より音が悪くなってしまいますので，注意してください。

スピーカーを取付ける土台を作る為，純正スピーカーから型をとって，MDFでインナーバッフルを切り出します。

スピーカーの背圧をうまく逃がす為に，インナーバッフルにはテーパー加工を施します。

インナーバッフルの防水加工。

ドアのデッドニング作業中。

ドアパネルのデッドニング。

ドアのデッドニング完成。

今回は，リアルシルトを使用しました。

細かい破線等も，振動でラトル音を出さないように，スポンジシートやアルミテープで固定します。

ツイーターは，純正位置にうまく取付ける事ができました。

そして最後は，もちろんサウンドセッティング（音調整です。）

これは，イコライザーの調整のために使用する、RTAと呼ばれる機械のマイクです。

運転席に測定用のマイクを設置して，ピンクノイズと言う，イコライザー調整専用のトラックを再生して，車内の周波数特性を測定します。

RTA（リアルタイムアナライザー）の表示部。

測定結果は，リアルタイムに表示されます。

何もしないで最初から車内が最適な周波数特性のクルマは存在しませんし，クルマによって車内の周波数特性は大きく違うので，イコライザーでの調整は必須となります。

同じ車種でも周波数特性は意外と大きく違ってきます。

こちら調整前の画像。

ピークとディップで、見事なまでにガッタガタです・・・。（泣）

理想的な周波数バランスにできるだけ近づけるように、サイバーナビのイコライザーを調整していきます。

RTAで測定／調整した上で，聴感でも調整を入れます。

サブウーハーがないので、低域がでないのは仕方がありません。

ヘッドユニットの最大ボリュームを知っておく為に，ヘッドユニットの内蔵アンプのゲインも測定します。

が，詳しくはまた別の機会に。

内装の照明を追加しました。

間接照明で，足下を赤く照らします。

黒のボディーに赤いシートのAUDI TTには，とても良く似合う電飾だと思います。

オーナー様にもとても気に入って頂けました。(^^) 

ちなみに，リアスピーカーも，純正にしてはすばらしく高級な，2wayセパレートスピーカー（ツイーター付き）が装備されていますので，
リアスピーカーのグレードアップも非常に効果が高いです。

が，
リアだからと，妥協してコアキシャルスピーカーなどの安いスピーカーを付けないでください。
フロント並に良いスピーカーをチョイスしないと，純正以下の性能になってしまいますので，注意してくださいね。

 こちらで、デッドニング作業の動画もご覧頂けます。(^^)

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