BMW S1000RR 電子制御サスのセッティング/SPタイヤ/サーキット走行などの備忘録 DDC/DTC

BMW S1000RR

電子制御サスのセッティング/SPタイヤ/サーキット走行などの備忘録 DDC/DTC

https://youtu.be/y1dGWxTDYdA

 

ライディングモードや電子制御サスペンションなど、謎だらけの、S1000RRを自分なりに解読して、備忘録としてのメモです。

詳しい方、教えてください。m(__)m

 

ダイナミックダンピングコントロール(DDC)

電子制御のサスペンションは、色々なセンサーからの情報を元にコンピューターが計算して、ショックアブソーバーの固さを自動で変化させる機能のようです。

逆にいうと、ダンパーの固さ以外の事は、「何も自動でやらない」という事です。

つまり、結局は自分でいろいろセッティングをしないと、ダメという事。

何でも自動でベストの状態にしてくれる魔法のサスペンションではありません。

 

 

走行中に、車速、加速度、減速G、バンク角、バンクしていくレートの変化、前後の車輪の回転数の差などのセンサーの情報を元に、リアルタイムで、最適なダンピングを設定するらしいです。

ダンパーの中のオイルが通る隙間みたいなのを、電気仕掛けで、広げたり閉じたりして、ダンパーの固さや動きを変化させるようです。

バイクではめずらしいサスペンションですが、BMW的には、4輪ではかなり昔から実装されている機能です。

ただ残念ながら、Mサスなどと呼ばれるタイプも、良いと言う話はあまり聞きませんが・・・。

 

S1000RRは、基本的にDDC(電子制御サス)標準装備なので、しょうがないです。

DDCなしの、レースベースみたいなモデルをお取り寄せする事も考えましたが、

BMW S1000RR 電子制御のモード SLICK MODE と USER MODE ローンチコントロールを使ってみた

2016年式 BMW S1000RR のモード切替

S1000RRは、2016年時点では世界最高レベルの電子制御満載のハイテクスーパーバイクである。

2009年の初期型から電子制御はありましたが、2013年のHP4と言う特別モデルに搭載されて世界を驚かせた各種電子制御が、2015年のフルモデルチェンジの時にさらに大きく進化して、全車に標準装備され、今までの常識とはかなり別物のバイクになりました。

これらの電子制御は、ディーラーやショップも詳しくわかっていないようで、ネット上でも情報が少ないので、困っている。

BMWの電子制御が具体的になにをやっているのか?

おおよその事はカタログに書いてあるが、もっと細かくて具体的に、

エンジンの制御は、どのように判断して、どこを変えているのか?

サスペンションは、どこが固くなるのか? いつ固くするのか? 

モードを変えると、具体的にどこがどのように変るのか?

きりがないですが、

 残念な事に、ディーラーさんは正直良く知らないみたいです。(^_^;)

BMW のホームページにも、不思議な事に、どこを探しても「問い合わせ先」とか、「カスタマーサービス」という項目自体がないのですよ。

調べてみたところ、どうやら BMW MOTORRAD JAPAN には、商品の詳しい機能や使い方を知っている人が存在しないので、カスタマーサービス自体が存在しないようです。(泣)

(ローンなど、商品を買う時のカスタマーサービスは充実しています。)

 

 

自分の備忘録をかねて、試してみてわかってきた事を書き留めて行きます。

あくまでも、私レベルのライダーが、現時点でわかった事や感じた事の個人的感想である事を念押ししておきます。

スパ西浦を走ってみた感触では、SLICK MODE では曲がらない。バイクがいう事をきかない。

これはおそらく、ヘアピンばかりのミニサーキットでは、バイクの想定している速度域で走れない事、(3速までしか使えない)が原因と思います。

エンジンのレスポンスが鋭すぎて、ヘアピンのような超低速から、ガバッとアクセルを開けるシチュエーションには向いていません。トラクションコントロールがあるとは言え、乗りにくいです。

RACE MODEの方がはるかに走りやすかったです。

もちろん、ミニサーキットでも、SLICK MODE の感触を乗りこなせる走りができる人はそれで良いでしょう。

でも、これこそが電子制御の良いところだと思います。

乗る人や場所に合わせて、サスだけじゃなく、エンジンの出力特性やブレーキやトラコンなど、いろいろ調整できるわけです。

しかも、基本的におおよそ自動でやってくれるのだ!

しかも、カーオーディオみたいに調整値をメモリーまでできるんです!

 

と、いうわけで、私は、

USER MODE を使っています。

これは、一眼レフのマニュアルモードみたいな感じで、自分の好きな設定を記憶させておく事ができます。

たとえは、

「SLICK MODE で、いいんだけど、ABSだけRACE MODE にしておきたい」

とか、

逆に、「エンジンだけは SLICK MODE でいいんだけど、サスペンションは RACE MODE の方がいい」

とか、を選択できるし、メモリーできるのです。

私の場合は、基本的にまだSLICK MODEは怖いので、USER MODE をわざわざ全部 RACE MODE と同じ設定にしました。

理由は、レースでローンチコントロールを使う為には、USER MODE か SLICK MODEしか使えないからです。

加えて、DTC トラクションコントロールも、ボタン一発で上下できる様になります。

th_CIMG2219

 

 

 

 

 

 

 

画像で、 と出ているところが、トラコンの介入度合いの設定です。

怖いので+2にしています。

これでも立ち上がりでは滑りますし、すべったときはわかりますし、トラコンがやってくれている事はストレートの加速でさえわかります。

慣れてきて、もっと積極的にリアをスライドさせたいなら、マイナスの数値にすればよいし、タイヤが垂れてきてスライドが激しくなってきたらプラスに増やす、なんて事もグリップのスイッチでできるわけです。(これは走行中でもリアルタイムに設定可能)

 

10月1日のスパ西浦のレースで初めてローンチコントロール というヤツを使ってみました。

その時の動画はこちら。

https://youtu.be/QA9ZpHOAaoU

 LAUNCH CONTROL

日本語にすると、発射制御装置?

 S1000RRのローンチコントロールの使い方:

スタート時に、リアタイヤの駆動をできるかぎりロスする事なく、またウイリーもギリギリで抑えながら、できるだけ早くスタートを決める為の機能です。

このような電子制御は、4輪では当たり前で、これがないと,はっきり言って遅いです。そして怖いです。2輪の場合、無理するとひっくり返っちゃいますから。

使い方は簡単。

エンジン始動後、セルのスタートボタンを長押しで、ローンチコントロールがONになります。

メーターにLAUCH の表示が出て、レブリミットのLEDが光りっぱなしになります。

連続3回しか使えません。

アクセル全開で9000回転で止まります。

1速からのスタートでは当然クラッチ操作が必要です。

うまくクラッチミートして発進して、アクセルは全開のままで、(これが慣れるまでは非常に怖い)クラッチも切らずにギアを蹴り込んでシフトアップして行きます。

フロントタイヤの浮き上がりもギリギリ、リアタイヤもスライドもギリギリで制御してくれるので、バイクを信じてアクセルは開けっ放しにするしかないです。(^_^;)

(コレが怖くてできないんですが)

 

ピットレーンリミッターは、4000RPMで、約41-44キロくらいのようです。 

スピードではなく、回転数のリミッターなので、希望の速度になる回転数を試してみる必要があります。

(80キロは何回転に設定したら良いか知っている人教えてください。)

 

動画のレースの時のモード設定は以下の通りです。
USER MODE
ENGINE-RACE
DDC-RACE
DTC +2
ABS-RACE
FRONT DAMP+3, REAR DAMP+2,REAR COMP+2
PRE ROAD:FRONT 4+1/2, REAR 0

TIRES:BRIDGESTONE R10

 

 

後日、同じくスパ西浦を走行して、

フロントがぼよんぼよんするので、フロントのDDTを+4にしてみました。

あんまり変らないので、+5にしてみました。

すると、かなりしっかりしました。

でも,フロントが突っ張っちゃって、コーナーでタイヤを押し出してすべりそうで怖い感じになっちゃいました。

フロントが固すぎる感じです。

今度はフロントを+4 に戻して、プリロードを1回転+にして見ます。

 

 

フロントサスのプリロードで思い出した、と言うか、これも良くわからないし、海外のフォーラムでも色々な意見がありますが、

プリロードをかけると感触は変ります。大きく変わります。積極的に使った方が良いです。

良くいわれる間違った考え方1:

BMWはドイツ人の標準体型と体重で設計しているので、日本人はサスの設定は全抜きでも固いくらいである。

(なるほど、それはそうかも知れんね(笑)日本人で身長190、体重100キロって人はあんまりおらんね)

プリロードは、85キロくらいをミニマムとして設計しているので、体重が85キロ以下の人は、プリロード全抜きでも固いくらいである。

これは、試した結果、やはり大間違えの都市伝説でした。

1G とか SAG とかの理屈は良くわかりませんが、プリロードをかけた方がフロントサスのレスポンスが良いです。

ブレーキのレスポンスも良くなります。

カチカチもダメですが、ゆるゆるもダメです。

 

 

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新車の正しい慣らし運転の正やり方 現代のモーターサイクルのエンジンのナラシのハナシ BMW S1000RR

新車を買うと、普通はナラシ運転をしなければならないのは、だれでもご存知と思います。

モーターサイククのエンジンのならし運転の必要性の是非、正しいならし運転のやり方は、賛否両論あり、どこのフォーラムでも議論が絶えません。

エンジン以外にも、サスペンションなど、動くものにはすべて慣らしが必要ですし、操縦する人間も車体に慣れる為の時間が必要です。

 

BMW S1000RR ならし運転終了直後の鈴鹿フルコース走行動画:

 https://youtu.be/y1dGWxTDYdA

 

極端に言えば、現代の自動車の新車のならし運転は、やってもやらなくても、エンジンが壊れる様な事はありません。

なので、気にしない人にはどっちでもいい事なので、

ココから先は、現代のハイパフォーマンスエンジンを正しくならし運転して、当たりのエンジンに仕上げたい、エンジンを最高の状態で長期間楽しみたい、というマニアックな人だけにお勧めします。

 

新車のバイクのエンジンのならし運転のやり方には、大きくわけて、2種類あると言われています。

① 一般的で古典的な方法 (SOFT BRAKE-IN)

② ハード・ブレークイン(HARD BRAKE-IN)

①のナラシ運転の方法は、昔から一般的に信じられている慣らし運転の方法という意味です。
最近のエコカーは、オーナーズマニュアルにナラシ運転の記載がないくらいなのですが、10000回転以上回してなんぼの最新型モーターサイクルのハイパフォーマンスエンジンのナラシ運転がエコカーと同じ扱いで良いわけがありません。

②のハードブレークインは、英語では、HARD BRAK-IN とか、RUNNING IN とか呼びます。
欧米ではわりと昔から広く知られているのですが、なぜか日本語で説明されているページが見つからないので、

「ハードブレークイン」の説明をしたいと思います。

 

 

いわゆる昔ながらのならし運転を「ソフトならし運転」とすると、今からご紹介するやり方は、「ハードならし運転」とでも日本語化すれば良いのでしょうか?

ならし運転とは、新品のエンジンは新品の金属部品で組み立てられている為、金属面に細かい凸凹があるので、金属同士が適度に擦れ合って、ちょうど良い具合に馴染む様にすること。

主に、ピストンリングとシリンダーの壁、バルブなど。

上手に慣らしが終わると、燃焼室の密閉が良くなり、良いエンジンに仕上がる。

つまり、パワーが出て、燃費が良くて、排ガスがクリーンで、エンジンオイルも汚れにくく、消費も少なく、故障が少ない、エンジンの調子の良い状態が長期間つづき、結果的に寿命が長くなる。

 

昔から一般的に信じられている慣らし運転のやり方:

は、簡単に言うと、1000キロまでは優しく、おとなしく、ゆっくり走ってね。
という事です。
一般的に、エンジンの回転数あまり上げずに、あまり負荷をかけずに、アクセル全開もしない、感じ。

でも,実はこれ「大間違え」なんです。(>_<)

昔のエンジンはこれが正しかったのでしょうし、メーカーには何か意図があって、オーナーズマニュアルに記載しているのでしょうが、現代のハイパフォーマンスエンジンに当たりをつける為の作業としては正しくないようです。

高速道路を一定のエンジン回転数で長距離走ったり、一般道路をチンタラ走って慣らしを終わらせるのは、「最悪」の方法です。

なぜなら、高速道路や渋滞の町中かは、真っすぐの道を、低速/低負荷で、一定のエンジン回転数/速度/低負荷で長距離を走る事になるからです。

高速道路の一定走行は、停車状態で一定の回転数でエンジンを回して、放置している状態と限りなく同じです。

アイドリングのまま放置したり、停止状態でエンジンを空ぶかしても、ならし運転には「最悪」な事は想像できるのではないでしょうか?

それがなぜダメかを簡単に言うと、
エンジンに適切な負荷がかからない=金属同士の理想的な摩擦状態を作れない為、結果的にピストンリングやバルブがうまく馴染まずに、隙間の大きいエンジンになってしまい、パワーが出ないばかりか、排ガス濃度も環境に悪く、エンジンオイルが汚れやすく、燃費も悪くなり、各種トラブルの多い寿命の短いエンジンになる。

つまり、ヒュンヒュン回るけど、スカスカで、トルクやパワーがない、失敗したエンジンの出来上がりです・・・。(T_T)

 

 

ハード慣らしとソフト慣らしでは、目的がちょっと違うんです。

ナラシと言うよりも,ハイパフォーマンスエンジンに一発アタリを付ける為のナラシ運転は、

適切にエンジンに負荷をかけるために、燃焼室に負荷をかけて、金属同士が正しい圧力で強く摩擦し合って、うまくな馴染むようにする為、
回転数は、レッドゾーンの半分くらいまでに抑えて走るものの、エンジンに負荷をかけて走るために、できるだけ一定の回転数では走らないようにして、回転のアップダウンを繰り返す、丁寧な操作だが、アクセルはガッツリ全開(フルスロットル)にする、減速時にはアクセル全閉で、できるだけ強くエンジンブレーキを使うこと。

一般論とは真逆です・・・。(ハードならし)

で、

しかもこの作業は、新車時の最初の50キロくらいのところが一番肝心で、後からいくら激しく走っても、もうアタリをつける事はできません。

 

事実 、

2016年式 BMW S1000RRのライダーズマニュアルには、以下のとおり記載されています。

日本語版のマニュアルの原文をそのまま引用:

慣らし走行

初回点検までは、スロットル開度とエンジン回転数を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。

カーブが多く、なだらかな坂のある道を選び、十分に慎重に走行をする様にしてください。

フルロードはしないでください。

0-300kmまで 7000rpm

300-1000kmまで 9000rpm

0-1000kmまで フルロードなし

慣らし運転までの走行距離 500-1200km

 

 コレはいったい、どこでどのように走れという事ですか?

これはつまりどういう意味?

ディーラーさんは、日本語に翻訳する時点でおかしくなった、と言っていましたが、そんな事はありません。(笑)

ちょっとわかりにくい日本語ですが、

英語のマニュアルも読める私が噛み砕いて解説します。

9000rpm以下ならどの回転でも良いから、ただダラダラ1000キロ走れば良い、と言う勘違いをしている人が多いですが、全く違います!

 

本来の意味は全く逆で、

エンジンに当たりを付ける作業が必要なので、

最初の300kmまでは、7000rpmまではしっかり回してガッツリ走ってください。

300km超えたら、9000rpmまでしっかりアクセル全開にして、エンジンに当たりを付けてください。

アップダウンの激しい大きな山間のワインディングやサーキットなどで、

「しっかりアクセルを開けて加速する」、「アクセルを閉じてエンブレをかける」

「激しく加速して、エンジンブレーキで激しく減速する」

という走行を「連続して」続けてください。

最低でも1000キロの慣らしが終わるまでの走行は、町中をちんたら走ったり、まっすぐな高速道路を低回転/低負荷でダラーと走るような走行はしないでください。

2人乗りや荷物を満載しての走行(フルロード)はしないでください。

と、いう意味です。

特にわかりにくい、

スロットル開度とエンジン回転数を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。

とは、

アクセルを開けて激しく加速しているか、アクセルを閉じてエンジンブレーキで激しく減速しているか、どちらかの状態を作って、それを繰り返して走行してください。

高速道路などで、ほぼ一定速度/一定回転/低負荷で、ダラーと走っている状態を作らないでください。

と、いう意味です。

これがBMW MOTORRAD指定の正しい慣らし運転のやり方です。

S1000RRは、わざわざメーカーが慣らし運転のやり方を指定し、9000rpmのリミッターまで装備して、初回点検も強制的に指定しています。

慣らし運転が非常に重要である事を意味しています。

壊れるから最初は優しく走ってね、というのは昭和の慣らし運転で、現代のハイパフォーマンスエンジンのナラシは、エンジンに当たりを付けて、最大の性能を発揮/維持させる為の重要な作業なのです。

 

最近のトライアンフの3気筒エンジンにもS1000RRに似たような慣らし運転のやり方が詳細に指定されていますが、BMWよりもさらに詳細にやり方を指定しています。

2016年式の SPEED TRIPLE や STREET TRIPLE には、慣らし運転中のエンジンの回転数は、S1000RRよりももっと細かく指定されていて、タンクにシールまではってあります。

「徐々に回転数を上げながら、ハード慣らしで当たりを付ける作業をやりなさい」という事なのです。

「8000回転以上回しちゃダメ」 という意味も確かにあるのですが、メーカーが伝えたいことは、どちらかと言うと、最低でもこの距離までは「8000回転までしっかり回してアタリをつけてください」と言う意味なのです。

 th_IMG_9821 th_IMG_9832 

新車のエンジンの正しいナラシ運転は非常に重要であり、ただ1000キロまで低回転でゆっくり走れば良い、という事ではないのです。

TRIUMP の場合、5000回転、6000回転、7000回転、8000回転と、4段階にわけて細かく指定されています。

この記述の方がわかりやすいですね。(^^)

長年信じられている勘違いなのですが、「指定回転以下で走りなさい」という意味ではないのです。

「指定回転数まで回しなさい」、という意味なのです。

トライアンフの新車の慣らし運転では、走行距離に応じて、徐々に回転数を上げながら、この回転までしっかり回してエンジンにアタリをつけなさい、という意味です。

BMWやトライアンフに限らす、日本車を含む現代のハイパフォーマンスバイクの高性能エンジンの慣らし運転は、すべてこのやり方が望ましいと思われます。 

 

 

 

じゃあ、どうやってやるの?

具体的な、バイクの正しいナラシ運転のやり方を紹介します。(ハードならしのやり方)

 

レース用エンジンみたいにシャーシダイナモを使用して、プロにやってもらうのがベスト。

それはたぶん無理なので、ミニサーキットで走るのが良いでしょう。

もちろん、都会の渋滞の一般道や高速道路程度では不可能ですので、最低でも郊外の広くてすいている道や山間のワインディング等が良いと記載がありますが、それも日本では無理ですので、サーキットでの慣らし運転が必須と言えます。

BMW S1000RR の英語のマニュアルには、「郊外のワインディングやキャニオン」などでと記載されていますが、これも日本人には想像しにくいのですが、日本の狭い山道程度の意味ではなくて、外国の広大で延々と信号もなにもアルプスやグランドキャニオンみたいな広大な道という意味です。
そんな道路は日本にはありませんので、はっきり言って日本のワインディングレベルでは不可能です。

 

まあ、最初の30キロ、4000回転くらいなら、
ある程度アクセルを開けて、激しく走れる、すいている広い道まで、「トランポでバイクを運んで」いってください。(乗って行ってはダメです。移動距離で最初の重要なナラシが終わっちゃいます。)

高速道路はどうしても一定回転数&一定速度になるので、ナラシ運転中は高速道路には乗らないでください。(高速道路の一定走行は、無負荷の停車状態でエンジンだけ空回している状態と同じです。)

できれば、慣らしの間は鉱物油を使用する。フルシンセなど、潤滑の良すぎるエンジンオイルは使用しない方が良い。

スーパースポーツバイク系は、新車時からフルシンセが入っているバイクが多いので、できれば抜いて高品質な鉱物油を入れる。

20Lくらいは馴らし運転中のオイル交換で使ってしまいますので、高品質な鉱物油をペール缶で買っておくと良いでしょう。

新車のナラシは最初の50キロくらいが最も重要

 

 

まったく同じ数値である必要はないし、まったく厳密にこの通りやる必要は無いですが、おおよそ以下のような感じなら良いと思います。

 

では、新車のバイクの慣らし運転の具体的なやり方を紹介します:

まず、十分に暖気運転して、エンジンを温める。

最初数キロは、優しく、丁寧に、頻繁にすべてのギアに入れながら走る。

① 最初の30キロ

最初の15キロくらいは、エンジンの回転数は、3000から4000くらい。

グワーと4000まで回して、できるだけエンジンブレーキを使用する事を心がけて、バイクが止まる寸前までエンブレで減速する。

またジワーと4000まで回して、できるだけエンブレで止まる寸前まで減速する。

基本的にこれを繰り返します。

ポイントは、

加速しているか、全閉で減速しているか、どちらかの状態にすること。

常にエンジン回転数を変化させながら、できるだけエンジンブレーキを使いながら走行します。一定の回転数でだらーっと走る状態を作らないように注意。

最初15キロの走行が終わったら、エンジンを止めて、20分ほど休ませます。

② 次の15キロは、プラス1000rpm で、5000rpmくらいまで、回して、最初の15キロと同じように、エンジンブレーキを使う事に注意しながら、加速しているか減速しているかどちらかの状態を連続してナラシ運転をします。

③ 30キロで最初のオイル/オイルフィルター交換。(できれば鉱物油)
エンジンオイルが暖かい状態で交換する。オイルの中にキラキラ光る鉄粉や金属粉が見えますが、大丈夫です。ナラシができている証拠です。

④ 2回目の走行。50キロ。

次の25キロは、6000rpm くらいで、最初と同様に走ります。

その次の25キロも常にエンジン回転数を変化させながら、できるだけ一定のrpmで走行しない様に走り、できるだけエンジンブレーキでを使いながら走ります。

つまり、6000RPMまでアクセル全開でグワーッと加速して、ブーーーンとできるかぎりエンブレで減速する。また6000回転までグワーと前回で加速する、コレを繰り返す。

⑤ 2回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)
エンジンオイルが暖かい状態で交換する。オイルの中にキラキラ光る鉄粉や金属粉が見えますが、大丈夫です。
むしろ、ガッツリ金属片が入っているのは当たりを付ける作業ができていると考えられます。

⑥ 次の100キロから200キロ
1000回転ずつ上げながら、残りのナラシ運転も、同様に常にエンジン回転数を変化させながら、加速しているか減速しているどちらかの状態を連続して、できるだけ一定のrpmで走行しない様に走り、できるだけエンジンブレーキを使いながら走ります。

⑦ 300キロまでは、すべてのギアで7000rpmまでしっかり回すように意識して加速と減速を繰り返す走行をします。
300キロで、3回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)

⑧ その後は、同様の手順を繰り返す。

⑨ 500キロで、4回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)
そろそろ9000rpmまで全開にしてください。
各ギアで9000rpmまでしっかり全開にして、エンジンブレーキをできるだけ使う。

⑨ 800キロで、5回目のオイルとオイルフィルターの交換。(鉱物油)

他のバイクなら、このまま少しずつ回転数を上げていき、時々レッドゾーン手前まで回したりする。

S1000RRの場合は、9000rpmの馴らしリミッターがありますので、すべてのギアで9000rpmのリミッターに当たるまで丁寧かつ、アクセル全開で回してください。
シフトダウンしながら、エンブレで減速。

コレを繰り返す。

とっくにに公道では不可能な速度域になっていますので、サーキット走行以外での慣らし運転は事実上不可能です。
(だから鈴鹿サーキットでは、慣らし運転のライダーには専用のビブを貸してくれるのです。)

⑩ 1000キロまで走行したら、ディーラーにて初回点検と共に、オイルとオイルフィルターの交換。
この時点からは、フルシンセでも何でもお好みオイルを使用すると良いでしょう。

ココからは、同様にレッドゾーン手前12500rpm位まで回しながらもう少し慣らし運転を続けると良いと思います。

ココまでできれば、このエンジンはしっかりアタリが付いて、良い状態を長期間楽しめるはずです。

1000キロは、メーカー指定の最低条件ですから、できればもう少しハードナラシ運転を続けた方が良いです。

のんびりツーリングはまだまだしない方が良いです。

 

ハードブレクインのコツは、

アクセルは、丁寧だが、大きく開ける。(スロットル全開にする)、ジワーっと開けたりもする。

狙った回転数までは、アクセル全開でガッツリ加速しながらエンジンを回して、グワー!っと加速して、そのままエンジンブレーキでブーーーンって感じで減速する。

ギヤも丁寧かつ頻繁に変える。

各ギアでしっかりアクセル全開→アクセル全閉を繰り返す。

減速はできるだけエンジンブレーキを使用する。

アクセルを開けるか、閉じるかのどちらかの状態(車両が加速しているか減速しているかどちらかの状態)にして回転数に変化を付けながら、エンジンに適切な負荷をかける。

エンジン回転数は、上限を守りながらも、上限まではしっかり回して乗る事。
高いギア&低回転からアクセルを開ける形の負荷の掛け方は避けてください。

当然ですが、乱暴/急なアクセルワークやブレーキ操作は避けてください。

簡単に言うと、「丁寧かつ激しく」走ってください。

 

1000キロから2000キロくらいまでは、一定の速度や回転数で走る状態を避ける、エンジンに負荷がかかっていない状態でダラーと走る状態を作らない、できるだけエンジン回転数を変化させながら走る。エンジンの回転数が一定で走行する状態をできるかぎり避ける。

なので、せめて高速道路には乗らないようにする。

おおよそ、こんな感じです。

 

 

ちなみに、1000キロまでの慣らし運転というのは、メーカーが指定している、「最低基準」です。

ですから、本当はもう少し長くこのハード馴らし運転を続ける方が良いと思われます。

ストリートの使用が前提でも、2000キロから3000キロくらいは、回転数の上限を上げながら、時々レッドゾーン手前まで回したりしながら、上記のハードナラシ運転をやった方が良いですし、1000キロのうちに2回〜5回のオイル&オイルフィルター交換をやると良いです。

慣らしが終わるまでは、渋滞の市街地走行やのんびり高速でツーリング走行はやらない方が良いです。

 

 

鈴鹿サーキットでは、慣らし運転の人用に蛍光色のビブを貸してくれます。

練習走行枠において、レーシングスピードで走行する車両とナラシ中の車両の速度差で事故が起こる事を防止する為です。

私も最初は、「なぜ慣らし運転をサーキットでやるの?」と思いましたが、

回転数の上限だけは守りながらのサーキット走行は上手にハード慣らし運転をするベストな環境なのです。

つまり、レーサーに近い現代のスーパースポーツバイクは、サーキットで慣らし運転をするのがベストです。

ていうか、ストリートでは、大型バイクだと9000回転まで全開でアクセルを開けるハード慣らしは1速しかできないですよ。(;^_^

 

https://youtu.be/JsOWE_NTRnE 

カナダなら、ストリートでも慣らし運転できるみたいですね。

 

 

 

ちなみに、

カーオーディオの世界でも、ナラシが必要です。

新品のスピーカーはナラシが必要です。

コンテスト用に制作したホットワイヤードのデモカーは、スピーカーもウーハーも単体の状態で、デモボードに接続し、テストトーンを使用して、全周波数帯まんべんなく鳴らして、スピーカーの慣らしをしました。

この方法がベストです。

スピーカーの慣らしに関しては、しばらくは、おとなしく鳴らしておいてください。 

馴染んでくると、キンキンした高音が滑らかになったり、よりディープな低音再生が可能になります。

ケーブルやヒューズにまでナラシが必要だと言い出すと、それはマニアックを通り越して、オカルトオーディオの世界です。(T-T)

 

 

 

 

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TESLA  テスラ 100%電気自動 試乗インプレ

TESLA

ハイブリットではなく、充電した電気だけて走る、100%電気自動です。

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電気自動車って言うと、とってもカッコわるいクルマしか思いつきませんが、

TESLA は、違います。

見た目は、スーパーカーです。

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そしてこのジャガーみたいな見た目のくせに、実はアメ車です。(^^)th_IMG_7766

4ドアで、サードシートまでついた、7人乗り。

ボンネットの中もトランク。

実用性も確保されています。

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このボディーラインがすばらしい。

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ドアノブが、電動で、ドアから出てきます。

閉じるとまた格納されて、表面は真っ平らになる仕組みです。

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ガソリンを入れる代わりに、充電用のプラグを刺し込む。

200Vの電源があり、充電設置できる環境が前提なので、自宅か勤務先で充電環境がないと,このクルマは買えても、乗れません。

th_IMG_7716 

インパネの巨大なモニターにまずやられます。

これだけでもこのクルマが欲しくなっちゃいます。

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普通のボタンやノブみたいなものはほとんどなくて、すべてこの巨大モニターのタッチパネルで操作する感じです。

常時データ通信していて、代金も車両価格に含まれるとの事。

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HOT WIREDのデモカーのBMWのインパネに埋め込まれた iPad も、TESLA の巨大モニターにはかなわない。(笑)

 

メーターはこんな感じ。

エンジンの回転数とかの表示は必要ないので。

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乗ってみました。

インプレです。

th_IMG_7750th_IMG_7751

iPadみたいな巨大モニターは、2画面表示なども可能。

見やすさは、ハンパない!

やっぱりモニターは大きい方が良い。

th_IMG_7721   th_IMG_7737

小さい7インチの2DINナビとか、もう絶対イヤだ・・・。

5

でもって、

このTESLA-S は、380馬力だったかな?

めちゃ速い。

そして、エンジンがないので、完全な無音で動く。

個人的にもうるさいマフラーには、うんざりしているので、静かな事は良い事である。

残念ながら、風きり音やタイヤからのノードノイズなどのl「走行音」は以外と普通なので、高速道路では、普通の音である。

デッドニングなどして、もっと静かなクルマにするべきと思いました。

 

th_IMG_7731

 スタートボタンさえないインパネ。

4輪駆動なのに、プロペラシャフトもミッションもないので、床が完全に平らである。

 航続距離も500キロ以上で、普通に使える電気自動車である。

クルマの性能としては申し分ないでしょう。

出先での充電環境等の社会インフラを待つ必要はある。

 

ネガティブな部分はやはり、充電。

そして、カッコいい巨大モニターは良いのだが、すべてを操作系スイッチをタッチパネルにするのは、実際の走行中の操作はやりにくい。

例えば、オーディオのボリュームやエアコンの温度調整などがタッチパネルのものは、実はすごく使いにくい。(ハンドルのスイッチでもできますが)

iPhoneでさえ、触っちゃって違うボタン押しちゃうわけだから、アナログな操作感が必要な部分を切り分けてデザインする必要があると思う。

その点では、BMW の iDrive や、マツダコネクトは、良い。(モニターが今の倍ぐらい大きくなればさらに良い)

WEB環境の激しい変化に、端末を取り替えられない巨大タブレットが何年快適に使用できるかも疑問。 

バッテリーの寿命が決まっているので、長く乗れないのは確実。

修理や車検も未定。

面白そうなクルマを、深く考えずに、スマホやタブレットの様に使い捨てで使う人向けかな?

 

結論として、電気自動車がガソリンにとってかわるのは、まだ当分先でしょう。 

 

 

 

次のHOT WIREDのデモカーは、先日発売された、iPad Pro ? でも付けようかな。th_IMG_2323th_IMG_9008 th_IMG_9000 th_IMG_8999 th_IMG_8998 th_IMG_8396 th_IMG_8385  th_IMG_2326 th_IMG_2325 th_IMG_2324 th_IMG_2328 th_IMG_8937 th_IMG_8074 th_IMG_8088 th_IMG_9083 th_IMG_8855 th_IMG_9018 th_IMG_0482

 

 

 

 

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カーオーディオのパワーアンプのゲイン調整方法

パワーアンプのゲイン調整 の問い合わせや,セッティングのご依頼が非常に多いので,パワーアンプ単体でもゲイン調整ができる様に,設備を増設しました。(^^)

th_IMG_1242

今までは,車載状態で、なおかつオーディオシステムが動作している状態でないと、パワーアンプのゲイン調整はできなかったのですが,

これで,パワーアンプ単体で持込んでいただいても,最適なゲインの調整をする事ができます。

パワーアンプ単体でのゲイン調整料金:15000円〜(税別)

th_IMG_1246

アンプのゲイン調整の目的は,ソースユニットからの信号の電圧に合わせて,最適なゲインのセッティングをしたいわけですが,

要するに,信号が歪み始める直前までゲインを上げたいわけです。(つまりそのアンプのフルパワーを使いたいわけです。)

が,

上げすぎて信号が歪むと台無しなので,オシロスコープで測定して調整します。th_IMG_1258

パワーアンプのゲイン調整のノブは,たいていみんな小さくて,精密ドライバーでほんのちょっとノブを回しただけで,大きく変化して歪んでしまうので,オシロスコープの表示を見ながらやっても結構繊細な作業なんです。

 

フロントとリアまたは,左右のゲインを1/1000ボルト単位でそろえる事ができます。

th_IMG_1248

もちろん,4チャンネルアンプで,ブリッジで2CH.で使用している場合は,左右別々のゲイン調整になりますし,4CH.アンプをミッドとツイーターなどへマルチでつないで使用しているシステムの場合は,この地味な調整は必須です。

ここをヤマ感でやってしまっていると,左右の音量を均等にする事すらも不可能な、残念な自作オーディオシステムになってしまいます。
その後のプロセッサーでいくら調整をがんばっても,無理なのです。
アンプの各チャンネルで音量/GEINが狂っていると、タイムアライメントも正しく調整できません。

th_IMG_1249

 

 

次のお客様に取り付ける,

MERCURY CAR AUDIO の新型パワーアンプ,MGR-495MGR-1200 も、テストベンチでダミーロードをかけてゲイン調整をしておきます。

th_IMG_1259

電源が入ると,プレートのMERCURY ロゴが白く光ってカッコいい。

th_IMG_1252

全くひずみのない、クリーンな音楽信号かつ、アンプが最大出力を発生する回転数にゲイン調整します。

th_IMG_1258

MERUCURY MGR-495、

4CH.チャンネルアンプの,ディストーションなしの最大出力は,20.7V。

4チャンネルの各出力のばらつきもない。

50000円のパワーアンプとしては、かなり優秀です。(^^)th_IMG_1257

これでフルボリュームでガンガン音楽かけても歪まないカーオーディオの完成です。

大音量なのに静かなオーディオ。 

正しくゲイン調整されたカーオーディオは、フルボリュームでガンガンに鳴らしても壊れません。

 

 

 

 

そして,こちら!
DIYでゲイン調整をやってみたいが,「オシロスコープまでは用意できない」って方にお勧めの,ディストーション ディテクター。

その名の通り,「歪み発見器」です。

¥42000ー(税別)

img_1926

使い方は簡単,ゲインを上げていって,信号が歪み始めると,ランプが点灯して教えてくれます。

これがあれば,とりあえず「音楽信号の歪んでいないオーディオシステム」の調整はできます。

ホットワイヤードで販売しています。(取り寄せ)

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