2009 DUCAT STREET FIGHTER 乗ってみました。
DUCATIの新型バイク、STREET FIGHTER。
ストリートファイターと言う、カテゴリーそのものを名前に持つだけに、いかにもストリートファイターって感じの外観。
ビューエルも僕はこのカテゴリーだと思っている。
僕の好きなカテゴリーだけに、とても気になる。
写真で見る限りでは、めちゃくちゃカッコいい。(DUCATIの新型車はどれもそうだが)
でもやっぱり乗ってみないとわからない。
一緒に試乗に行った友人P。
(こいつはどのDUCATIもやけに似合うな。)
乗ってみた感想は、
基本的には1098の時と同じく、低速/街乗りではギクシャクして乗りにくい。
もっと速く走れと、バイクにいつもせかされている感じ。
なのに、速く走ろうとすると、この日本仕様は、すぐにレブで頭打ち、他のリッターDUCATIのように速く走る事も出来ない。
696とか848くらいしか走らない感じ。(回らないので実際にはもっと走らないかも)
(日本仕様にトラクションコントロールはいらんでしょ?)
しかしながら、基本的にマフラー交換でフルパワーになるらしい。(プラス40数諭吉)
ボジションは、以外と前傾がきつく、ハンドルも遠いので疲れる。
タンクの形状がよく、アップハンドルで加速したときに、体を置いていかれる事がないように、ニーグリップが非常にしやすい。
タンクの形状はとても良いです。(見た目も良いです。)
ただ、前の方に座るとフレームがひざやすねにあたる。これは他の車種もそうですが、ストリートファイターはポジションの関係か、特に気になった。
ステップが前すぎるのか、シート&ハンドルとのマッチングが悪い。 (バックステップにするとよさそう。)
アップハンドルなのに、なぜか1098などのレプリカ系よりもフロントヘビーな感じ。フロントタイヤだけで曲がる感じ。 (違和感バリバリ)
クラッチが重い。
とにかく乗ってて疲れる。
サスペンションやブレーキは、さすがに良いですね。かっちりしていて、乗り心地もタッチも良い。
そしてなんといっても、全体のデザインと質感が良い!
真後ろから見ると、車体がとてもスリムで細い!(他のもそうですが)
すっごくウエスト細い女の子みたい。
やっぱり残念なのは、日本使用と言う事・・・。
日本仕様のバイクは買ったら損ですね。
悪い事ばかりかいちゃいましたが、とにかくカッコいいですから、それだけで十分ではないかと。(笑)
それに、フルパワー化すればやっぱり早くて、まともなDUCATIになると思います。
この足とブレーキ、ディメンションなら、サーキットでもしっかり走れると思いました。