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BUELL XB12S デュアルヘッドライトを明るくしたい! BUELL用LEDヘッドライトの制作
BUELLのカスタムや修理を色々と考察・検証している、名古屋のカスタムショップ「HOT WIRED」から、ビューエルのヘッドライトを明るくするカスタムのご紹介です。
ビューエルのかわいいデュアルヘッドライトが大好き。(^^)
※CHROMEで画像が表示されない場合は、他のブラウザーをお試しください。
でも、もうそろそろ車検も通らないレベルに暗いビューエルのヘッドライトで困っているオーナーが多いのではないでしょうか?
最大の問題は、樹脂のヘッドライトと樹脂メッキのリフレクターである。
樹脂の経年劣化はどうしようもない。
がんばってHIDやLEDバルブを入れても、さらにリフレクターの劣化を加速させるだけで、光量が足りなくて、照らし方も悪いので、夜は大変に見にくいのだ。
純正新品のヘッドライトユニットは高価な上に、ハロゲンのH7バルブでは、今時の日本の道路事情には合わないレベルの暗さなのです。
① BUELLの象徴的なデュアルヘッドライトのスタイルは崩したくない。
② HIDやLEDバルブを入てもリフレクターが焼けるだけで根本的な解決にならなかったからもうやらない。
③ 2個のライトユニットが付いているのに、1個はロービーム、1個はハイビームではもったいない、両方HI/LO切替のヘッドライトが2個付いていた方が良いではないか?
と、言うことで、長年暖めていたプロジェクトを実行に移す。
BUELLのヘッドライトを明るくする、根本的な解決策を模索して、今回のヘッドライトカスタムは、社外品のHI/LO切替の小型LEDヘッドライトユニットを2個取り付けてみることにしました。
4インチのHI/LO切替付きのLEDヘッドライトなんて物は日本では手に入らないので、海外から取り寄せました。(^^)
ヘッドライトカスタムは大変リスクの高い改造です。
純正品レベルの完璧を求める人は手を出さない方が良いカスタムです。
実は今回分解するヘッドライトは、以前、某ヘッドライトカスタムショップでLEDやイカリングに改造してもらったものの、熱でレンズが溶けて、内部に仕込んだLEDが切れて、再接着不良で水漏れして、ほんの数ヶ月でダメになってしまったヘッドライトユニットを分解して再利用することにしました。
まず最初に難しいのが、ヘッドライトの殻割り。
超音波カッターやヒートガンが無いと出来ません。
デイライト付きLEDヘッドライトユニットのサイズは約10センチ。
BUELL純正のヘッドライトより一回り大きい。
厚みも8センチほどある。
ヘッドライトユニットの分解や改造ではなく、既にヘッドライトして販売されているLEDヘッドライトユニットを使用するので、水漏れ等のトラブルの心配はないと思われる。
なんとか入りそうに見えるLEDヘッドライトですが、純正ヘッドライトユニットを分解してみると、ほんの少し大きいだけでも、切った張ったの大改造になってしまいました。
開口部の直径を2ミリほど大きくするために、木型を作ってテーブルルーターで少しずつ削りながら、ぴったりのサイズに加工しました。
ハウジング内部も拡大する必要があるので、内部も切って削って、ミリ単位でギリギリに大きさを合わせたら、裏と表で2分割したハウジングをもう一度貼り合わせて、継ぎ目をパテ埋めして、塗装して、地味に大変な作業が続きます。
LEDヘッドライトユニットを2個固定するためには、かなりの強度が要求されますので、の固定は接着剤を充填して固めてしまいます。
背中のヒートシンクには接着剤が付かないように、注射器を改造して奥のサイド部分に充填しました。(;^_^
固まった時点で光軸が決まってしまうので、点灯確認て位置決めをして、クランプで圧入。(;^_^
社外品のLEDヘッドライトユニット自体が防水だし、ハウジングの裏側は純正のままなので、純正のゴムキャップがきちんとはまりますので、浸水の心配はありません。
明るいヘッドライトが2個付いて生まれ変わった、BUELL XB12s。
もう暗闇を恐れる必要は無い。
目の前が真っ白になり、世界が明るくなりました。(^^)
ヘッドライトの明るさを重視するなら、このLEDヘッドライトユニットは最高だと思います。
ロービームで片側しか付かないデュアルヘッドライトよりも、両方ともハイ/ロー切り替えの方が倍明るいです。(^^)
昭和生まれとしては、任意でヘッドライトをON/OFFしたい。
ヘッドライトを消せるように加工しました。
ポジションライトONで、デイライトが点灯。
ロービーム。
ハイビーム
光軸合わせも純正を生かしていますので、これで完璧。
カットラインもくっきり。
光軸も、配光も理想的である。
まるで純正の仕上がりにも大満足です。(^^)
HOT WIRED CHANNELにて、BUELL用ワンオフLEDヘッドライトの動作状態を動画でご紹介しております。
BUELL XB用 LEDヘッドライト/デュアルヘッドライト製作/ヘッドライトカスタム/ビューエルのヘッドライトを明るくする方法:
https://youtu.be/R6iTX6jMNoA?si=cE7N3zDwt9Bwpj-e
Buell XB12s ワンオフ LEDヘッドライト製作+ LEDシーケンシャルウインカーのご紹介:
https://youtu.be/_JLUzE-3yR8?si=ET_G8SWrgCy1DUEi
全国のビューエル愛好家のご要望にお応えして、期間限定でデュアルLEDヘッドライトの製作を承ることに致しました。(^^)
ご希望の方は、メールにてお問い合わせください。
※バイクカスタムをご依頼の方は、ココのリンクの注意点と免責事項をご確認願います。
BUELL用 LEDヘッドライト制作のおおよその費用と流れ:
① メールにて、お名前、住所、電話番号をご連絡ねがいます。
② 受注とお振込にて代金先払い。(キャンセル不可)
③ LEDヘッドライトユニット(2個セット):25000円
(海外から取り寄せます。画像と全く同じ物ではない場合多いです。時間かかります。あらかじめご了承の上でご利用ください。)
④ 純正ヘッドライトを送ってください。
加工費用一式:35000円
LEDヘッドライトユニット:25000円
返送送料:1000円
合計:61000円(税別)
作業時間:およそ1〜8週間 (納期に厳しい方はご遠慮させてください。)
※多少の工夫と工作ができる前提の愛好家向けの海外製部品を使用した改造です。ライトユニットの故障、道路交通法、車検、事故、DIY取付サポート等の保証はしておりません。
追記:
その後5年以上使用しての報告です。(2023年現在)
ヘッドライトはなんの問題もなく、正常に使用できています。
雨の中を走ったあとは、少し曇ることがありました。
基本雨の中は走らないので、許容範囲です。
ものごく明るくなって、人生が明るなりました。(^^)
最もやって良かったと思えるカスタムのひとつです。
フォトギャラリーは、Buell Motorcycle Owners Japan の FACEBOOKページでご覧頂けます。
https://www.facebook.com/pg/BUELL.owners.JAPAN/photos/?ref=page_internal
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HOT WIRED (ホットワイヤード)
〒455-0801 愛知県名古屋市港区小碓(おうす)1-424
営業時間:PM2~ PM8、不定休
424-1 OUSU MINATO NAGOYA AICHI, JAPAN 455-0801
http://www.facebook.com/hotwiredjp
http://www.youtube.com/hotwiredweb
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※クレーマー対策のディスクレーマー:
HOT WIREDはカーオーディオ専門店です。
ビューエルの修理やカスタムを請け負うことがありますが、あくまでも本業の4輪の仕事の合間に暇な時にやってあげます程度でご了承いただける方のみとのお取引とさせていただいております。
海外製品につき、予告なく価格・仕様がアップデートされます。
弊社の提供するサービス・商品は、自動車愛好家向けの「改造」です。
自己責任で自動車の改造を楽しんで、海外製の商品・部品を工夫しながら使うことを楽しいんでいる、改造車愛好家向けの商品・サービスです。
道路交通法、車検、ディーラー保証等は解りかねます。
日本語の取説はありません。
通販、業販も承っておりますが、遠隔での取付や設定のサポートは限定的になります。