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ハーレー純正オーディオの音質向上/スピーカー交換編 Harley Davidson FLHT ツーリングモデルの場合
名古屋のカーオーディオ専門店、ホットワイヤードでは、カーオーディオのノウハウを生かして、モーターサイクルやジェットスキー、ボートなどへの高音質なオーディオの取り付けを多数施工しています。
最近とても問い合わせの多い、
ハーレーダビッドソンの純正オーディオの音質向上/スピーカー交換の方法
をすこし詳しくご紹介いたします。
残念ながら、ハーレーでもBMWでも、ディーラーで純正オプション程度のスピーカーやアンプを付けただけでは高音質は期待できません。
純正オプションに限らず、いわゆるポン付けで簡単に付けれる、バイク用防水オーディオセットとか、ハーレー用オーディオセットみたいなヤツは基本的に全部ダメです。
「簡単に付けれる=音は悪い」 と思ってください。
結論から言うと、ちょっと費用と手間をかけて加工して、クルマ用のカーオーディオを搭載するしかありません。
限られた予算の中で、ハーレーのオーディオのアップグレードとして最初に何をするべきか?
それは、ズバリ、「スピーカー交換/スピーカーの取付」です。
スピーカーがしょぼい以上はそれ以外のことを何をやってもダメです。
しかし、バイクへカーオーディオを搭載することは破損のリスクが高く、どんな機材を搭載するかは重要で、なんでもいいわけじゃないです。
音が良くならないどころか、すぐ壊れちゃいますから。(^^)
ホットワイヤードでは、20年以上バイクにカーオーディオを搭載してきた経験とノウハウで、最適な部品選びとインストールを提供しています。
今回は、Harley Davidson FLHT 2007年式のスピーカー交換を例にご説明いたします。
オーナー様の不満点、問題点:
低音が出ない。
ボリュームを上げると音が割れる。 でもボリュームを上げないとよく聞こえない。
しかしボリュームを上げてもやかましいだけで歌詞もよく聞き取れない。
ハーレー用のオプション的な割と高価なスピーカーやデッキを購入して自分でつけてみたが、思ったより音質向上が実現できなかった。
だいたい皆さん同じような感想だと思います。(^^)
オーディオもバイクと同じ機械ですから、求める性能を有した、
高性能なスピーカーを搭載するしか方法はありません。
今回は、下側のスピーカーを交換することにしました。
オーナー様曰く、
「取付可能な最大サイズのスピーカーを探して購入したが、あまり低音が出ない。」、「デッキの設定で、BASSを上げると、多少出るようになるが、音が歪んでくる」
とのことでした。
HARLEY純正オプションでも良く見かける、HOG TUNES ですね。
6.5インチかな? 確かに大きなスピーカーですが、取り外したスピーカーのスペックを見てみると、
「100hz-7khz」 と記載されています・・・。
「 低音も高音も再生できない」と言う意味です。
特に低音は全く再生できません。
100hzでは、低音どころか男性ボーカルもまともに再生できないレベルです。
オーナー様がおっしゃっていた事の裏付けが取れました。
メーカーがなぜこのようなスペックのスピーカーを設定しているのかは謎ですが、おそらく、デッキ内蔵の小さなパワーアンプでできるだけ大きな音量を稼ぐために2Ωにして、75Wの94dbとしたものの、その結果歪んで耳障りになる高音と低音は出ないようにカットして、「質より量」と言う感じでしょうか?
そしてもう一つの問題点が、こちらの貧弱なプラスチックの取付ベースです。
プラスチックのしょぼい土台で、どんなにネジを締めても、ガタガタで隙間もあるし、これでは音質向上は望めません・・・。
ワンオフでベース部分を製作することにしました。
樹脂の板からリングを削り出します。
こちらにボルトナットを仕込んで純正位置に隙間なくピッタリかつガッチリ固定できるように制作しました。
そしてこちらの土台にスピーカーを確実に取り付けるわけです。
地味なカスタムですが、スピーカーの取付部は音質に決定的な重要な要素です。
よく考えてみてください。
普通は、スピーカーは箱に密封されて取付されていますよね?
カウルにぶら下げるだけじゃダメなんですよ。
隙間があると音が出なくなってしまうのです。(物理学的な理由はググってください。)
今回取り付けたスピーカーは、バイクへの搭載実績も多い、
MERCURY CAR AUDIO の3WAYコアキシャルスピーカー、C62です。
珍しい3WAYの同軸スピーカーで、低音から高音までキレイに再生することが可能です。
※完全防水スピーカーではありませんが、生活防水程度の性能を持っており、今までつけたお客様で、壊れた事例は一件もありません。
長くて地味な取付工程はすっ飛ばして、いきなり完成図。(^^)
右側はスピーカーがよく見えるようにグリルを外しています。
スッキリ良い音になりました。(^^)
グリルが脱着可能なので、防水用にグリルを工夫するのもアリですね。
VANCE & HAINES のかっこいいマフラー。
オーナー様の許可をいただいて、排気音の動画を録画/録音をさせていただきました。(^^)
録画は4K、録音は24bit 98hzのハイレゾで録音しました。v(^^)v
迫力のハーレーサウンドを、HOT WIRED CHANNEL にてご視聴いただけます。
ハーレーのオーディオ、スピーカー取付、音質向上は、ホットワイヤードまでご相談ください。(^^)
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