東山ドライブコース
店長の独り言
また仕事に関係ないネタで恐縮でございます。
東山ドライブコース
今思えばもっと写真を撮っておけばよかったと思う。
とはいえ、写ルンですも無い時代で、カメラなんか携帯してるわけない。
てか、そもそも当時の高校生はカメラなんか所有してない人の方が多かったと思う。
この経験が今につながり、無駄に大量の画像や動画を撮り残しているのかもしれない。
この画像も大概今更だが、2013年に撮影したものだ。
私が16歳の頃、東山ドライブコースを毎日走っていた。
そして17歳の時に閉鎖になった。
確か、1985か86年かくらいだったか。
たった1年か2年くらいの思い出だが、自分の人生の半分くらいのウエイトを占めているようにも感じる。
きっと高校野球で頑張った人たちもこんな思いかなと思ったりする。
当時は、暴走族がすたり始めて、走り屋とか、チューニングカーとかが流行り始めた頃。
暴走族と走り屋の若者によるワインディングロードでの事故が社会問題になっていて、東山ドライブコースでも毎日、毎晩のように事故があり、1日に3回救急車が来た時は、隊員の人が「おまえらいいかげんにしろ!」って怒ってた。
管理教育で有名だった愛知県は特に、バイクに乗っている高校生は犯罪者扱い同然で、3ない運動真っ只中の学校にばれたらは退学のリスクを負ってまで、県外まで行ってバイクの免許をとったのである。
若者がバイクに乗ることを必死になって邪魔をした結果、皮肉なことに、日本国内におけるモーターサイクルの売り上げは、1984年をピークに下がり続け、現在では、84年当時の10分の1の市場になってしまった。
現在では、街中で若者がバイクに乗っているのを見かけることはほとんどない。
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