NDロードスターRF マツダ純正ボーズサウンド　正しいスピーカー交換と位相の最適化カスタムのご紹介

2022.05.16

純正BOSEサウンドのスピーカー交換,NDロードスター・マツダ純正BOSEサウンドのスピーカー交換/音質向上

NDロードスターのマツダ純正ボーズサウンドのスピーカー交換を世界一たくさん施工している、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、マツダ純正BOSEサウンドのスピーカー交換と位相の最適化につて少し詳しくご紹介します。

NDロードスターマツダ純正BOSEサウンドのスピーカー交換作業中動画公開：
オーナー様のフォーストインプレッション
https://youtu.be/sZ3dtRjY4os

ご予約をいただき、遠方からお越しいただきました、NDロードスターRFは、

ドアスピーカー交換、ツイーター交換、ドアのデッドニング、サブウーハー交換、ヘッドレストスピーカーの位相の最適化、などのメニューです。

このくらいまでが1日でできるMAX的な施工メニューです。（汗）

こちらのNDロードスターマツダ純正BOSEサウンドのスピーカー交換・：オーナー様のフォーストインプレッションはこちらでご覧いただけます。
https://youtu.be/sZ3dtRjY4os

Mercury Car Audio C62-ND　　　　126,500円（税込）通販可能

純正BOSE対応の2WAY セパレートスピーカー　と　インナーバッフルのセット

顧客満足度120％の上級モデル。鮮やかで元気な音質がすばらしい！

HOT WIREDで、NDロードスターに取付けるスピーカーは、ほぼ全部これです。

ピラーに埋込ができないDIYの方は、同梱のスタンドを使用してツイーターをダッシュ上に貼付ける事も可能です。

画像のパッシブネットワークは必要なし。

一番人気のNDロードスターのフロントスピーカー交換とツイーター埋込とドアのデッドニングを施工の費用の内訳：

上記のスピーカーセット、C62-BOSE-ND の取付　：44,000円（税込）
両ドアのデッドニング：66,000円（税込）　（人気のさらに多めに貼るコースはプラス２万円）
ツイーターの埋込加工：66,000円（税込）　（純正アルカンターラ調の黒スエード仕上げはプラス２万円）
合計金額：302,500円　です。

施工は予約制です。メールかお電話にてご予約をお願いいたします。
information@hotwired.co.jp

その他のメニュー、費用のご紹介は、こちら！
https://www.hotwired.co.jp/blog/?p=8239

そして、こちらも超定番の、ドアのデッドニングのご紹介です。

使用する材料は、主にロシア製のSTP AERO。

HOT WIREDオリジナルのインナーバッフルと、Mercury Car Audio C62のミッドウーハーがドアに取り付けられます。

こちらのNDロードスターのドアのデッドニング施行作業動画を公開：
https://youtu.be/9Jr1E-p6jxo

今回は、ヘッドレスト内蔵スピーカーの交換は無しで、位相の最適化カスタムだけを施工することで、音質向上を実現しました。

そして、サブウーハーのアップグレードです。

量感たっぷりの重低音は良い事なのですが、スピード感のない、もっさりして、鬱陶しい低音の主な原因が純正BOSEサブウーハーなのです。（笑）

音圧を上げるため、「質より量」を優先するセットアップになっているところを、「量より質」に変更します。

ウーハーユニットの交換と、ウーハーボックスのチューニングを施工します。

使用するウーハーは、アメリカ製のロックフオードフォズゲートの上級モデル、POWERシリーズの13センチウーハーユニット。
これは普通には売っていません。
ホットワイヤードで魔改造しているウーハーです。(^^)

こちらが純正BOSEのサブウーハーユニット。

純正BOSEのサブウーハーボックスをチューニングしています。

NDロードスターの純正ボーズのスピーカーとツイーターがこちら。
ちっちゃいツイーターと紙とスポンジ製のスピーカー。笑

NDロードスターのピラーにツイーター埋め込み加工。

遠方からお越しのお客様のため、先にピラーにツイーター埋込加工とレザー貼りを完成させておきました。
※NDロードスター用ツイーター埋込加工済みピラーの通販も可能。

急いでいたのか、取り付け完成の画像を撮るのを忘れたようです。泣

ボーズサウンドのスピーカーの位相について少し詳しく解説しますと、

今回は、ヘッドレスト内蔵スピーカーの交換はなしで、位相の最適化だけを施工して、音質向上を実現しました。

マツダ純正ボーズサウンド独特の位相制御が、あの「グニャ」として気持ち悪い音場の原因の一つなのです。

位相の制御で、フロント／リア／オール、サラウンドやセンターポイントなどのエフェクトを演出しています。

さらに、NDロードスターは、「屋根の開閉に連動してサウンドセッティングが変わる」ようになっています。

ギミックとしては面白いですが、結果的にどっちつかずで、「どっちでもイマイチ」な設定になってしまっているのです。

オーディオ的に「正しい位相制御に最適化」することと、「OPENか CLOSEか、どちらか一方に最適化」することで、正しい音を最大限の性能で再生できるようにするのです。

備忘録：
助手席側： L赤ー　と緑+ R青+　と黄ー (クローズ時逆相/オープ時正相)
運転席側： L青+と黄ー R赤+と緑ー (クローズ時逆相/オープン時逆相)

上記のような理由から、

純正ボーズサウンドのスピーカー交換は、適当な汎用スピーカーを無理くりつけても良い音にはなりません。
Mercury Car AudioやAudible Physicsなどの、BOSEサウンドに対応した適切なスピーカーユニットを使用することと、位相の制御を理解して、最適化することが、音質向上のカギとなります。

NDロードスターに限らず、BOSEやマークレビンソンなどの純正プレミアムオーディオ付きの車のスピーカー交換のために、プロセッサー(DSP)を入れて無理くり社外スピーカーに交換する手法を勧められるケースがあるようですが、「純正BOSEシステムを壊さないようにスピーカー交換ができる」というだけの事で、出てくる音の位相や周波数設定はめちゃくちゃになってしまい、完全な復元は困難で、音質向上は実現できていないケースがほとんどのようです。

でも実は、

純正BOSEサウンドは、正しいスピーカーを正しくインストールするだけで、大型のパワーアンプやプロセッサーの性能を発揮できるようになり、劇的な音質向上が実現できるのです。

マツダだけでなく、ベンツ、ポルシェ、アウディ、日産など、数多くの純正BOSEサウンドのスピーカー交換を実現しているHOT WIREDでは、純正ボーズサウンド独特の制御を解析して、スピーカー交換と位相の最適化カスタムを施工して、確実に体感できる劇的な音質向上を実現しています。

HOT WIRED CHANNELにて、動画でご紹介しています。