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HELIX V-EIGHT DSP内蔵アンプで、フロント3way+サブウーハーの4WAYマルチ ハイレゾカーオーディオを構築する方法:その① ルノー カングーの場合
ハイレゾカーオーディオの構築を数多く手がけている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、
HELIX V-EIGHT DSP MKII 10chDSP内蔵 8chパワーアンプを使用した、フロント3wayスピーカー+サブウーハーの本格的ハイレゾカーオーディオのご紹介です。
※CHROMEで画像が表示されていない場合は、他のブラウザーをお試しください。
まず、カーオーディオを構築する際に、最初によく考えておくべきことがいくつかあります。
特にハイレゾでカーオーディオを実現したい場合は、注意が必要です。
ハイレゾ音源の高音質を体感できないシステムになっている車をたくさん見てきています。
今回の場合は、まず第一に、省スペースにすることが絶対でした。
そのため、
シート下のスペースだけで、4WAYマルチシステムのハイレゾカーオーディシステムが完結する、数少ない実例となっています。
音源は、FiiOのDAPも使いますが、今回は、デジタル出力可能なアンドロイドナビから、光ケーブルで直接出力させて、HELIX V-EIGHTの内蔵DSPで48KHz-32bitまでのハイレゾを処理できます。
スピーカーは、Mercury Car Audio のハイエンドモデル、K62 2WAYセパレートスピーカーに、Audible Physics RAM2 をミッドレンジに使用した、フロント3WAYスピーカーシステムに、サブウーハーを追加した、4WAYマルチシステムです。
HELIX V-EIGHT の内蔵アンプでサブウーハーを駆動するのではなくて、Mercury Car Audio C800 モノアンプで、ワンオフのウーハーボックスに納めた、ROCKFORD FOSGATE P2の8インチウーハーを駆動します。
ざっくりこんな感じですが、
4WAYマルチのハイレゾカーオーディオをやろうと思うと、最低でもこのようなシステムが必要となります。
狭いところにたくさんの機器を取り付けるため、インストールは大変でした。;^_^
HELIX V-EIGHT DSP MKII 10chDSP内蔵 8chパワーアンプ:187,000円(税込)
シートやボディーとのクリアランスがギリギリで、車体の形状に合わせて作った、ウーハーボックスは、約17リットルの容量を確保しています。ロックフォードの8インチサブウーハーを使用。
車の形状に合わせて、異形のウーハーボックスを作るのは地味に難しくて、1個目は失敗して無駄になってしまったのは内緒です。
サブウーハーは、専用のモノラルアンプで駆動します。
Mercury Car Audio C800:110000円(税込)
アンドロイドナビは、ハイレゾ音源をTos-Link/コアキシャルでデジタル出力することができるので、DAPがなくてもハイレゾカーオーディオを構築できるのです。(^^)
アンドロイドナビからは、トスリンクの光ケーブルで、FIIOのDAPからはコアキシャルの同軸ケーブルで、デジタル出力するため、テクニカのHDR500に入力します。
テクニカのデジタルトランスポートを使用する理由は、iPhoneを高級USBケーブルで繋ぎたかったという理由もあります。
3WAYマルチ・4WAYマルチなどのハイエンドカーオーディオで最も重要になる、ツイーターとミッドレンジの取り付けですが、今回は三角ピラー部だけを改造してうまく取り付けることができました。
ミッドレンジ用に十分なエアボリュームが確保できている上に、視界の妨げが全くありません。
ツイーターのミッドレンジの取り付けに関しては、別のページでも詳しく紹介しますが、レーザーを使用して、角度を完璧にセットアップされています。
レーザー照準で耳の位置に向くように角度を完璧にセットアップしています。
カングーに乗っている人にはわかると思いますが、デカングーのドアスピーカーの取り付けは難易度MAXなのです。
まるで純正かのように、シレッと自然にスマートについていますが、地味に難易度の高い改造なのです。
ドアのデッドニングだけではなく、このカングーは、ルーフも床もカーゴスペースも、鉄板部分は全てデッドニングして、その上に断熱材、吸音材を施工して、車丸ごと保冷バック化しました。
おかげで今年の猛暑も、車内は本当に快適でした。(^^)
炎天下でも車内の温度上昇が少なく、エアコンが効きがはるかに良くなりました。
冬は冷え込みが緩和されて、あったかいのです。
メインの電源は、4Gで引き直します。
フランス車定番の純正のヒューズブロックを改造して、直接ヒューズを増設しました。
見た目も安全性も純正品同等に完璧です。(^^)
全てのオーディオ機器の取り付けが完了したら、HELIX DSPのサウンドセッティングです。
こちらは相変わらずトリッキーで、大変な手間と時間がかかりますが、さすがHELIX DSPですね、音調整は最終的にはビシッと決まります。
イコライザー調整も、ほぼ理想的な周波数特性に調整することができました。
正しいハイレゾカーオーディオの製作は、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」までご相談くださいませ。
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