CX-60 マツダ純正BOSE スピーカー交換による音質向上の方法：ドアスピーカーとセンタースピーカーをアップグレードする！

2023.04.02

純正BOSEサウンドのスピーカー交換,Audible Physics

マツダ純正BOSEサウンドのスピーカー交換、音質向上を数多く手がけている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、
CX-60のスピーカー交換による、最も効果的な音質向上の方法のご紹介です。

最近特に京都ナンバーの入庫が多いホットワイヤードは、名古屋のカーオーディオ専門店です。

マツダの純正BOSEサウンドに関する考察を続けている名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」では、マツダ純正ボーズサウンドの音質を劇的に向上させる方法をご紹介しています。

賛否両論ある、マツダ純正BOSEサウンドですが、

「オプションのBOSEサウンドは、絶対につけて購入した方が良い」です。

カーオーディオ専門店がこんなこと言うのも何なんですが、;^_^
理由の細かい説明はこちらをご参照願います。
https://www.hotwired.co.jp/blog/?p=13101

マツダは、純正カーオーディオにとても力を入れている素晴らしいメーカーです。

最近のマツダ純正BOSEサウンドは、マツダとBOSEが共同開発した車種別専用設計のプレミアムカーオーディオとなっており、それでいて10万円前後くらいのオプションだったりするので、ある意味かなりコスパの高いオプションなのです。

CX-60やMAZDA6の純正BOSEサウンドは、さらに進化したシステムを搭載しており、フロント3WAYのマルチシステムに、センタースピーカー、サラウンドスピーカー、専用のエンクロージャーに入ったミッドベースやサブウーハーまで搭載した、ベンツ、BMW、アウディの上級グレード並みの、かなり大掛かりなサウンドシステムを搭載しています。

しかしながら、
少しは期待して購入したオーナーやハイエンドカーオーディオを知っているオーナーにしてみると、思ったほどの音質ではなく、むしろ、曇った高音と、音圧はたっぷりあるものの、もっさりして鬱陶しい低音に悩まされている方も少なくありません。

BOSEと言えども、コストありきの量産品のスピーカーは、樹脂のフレームに紙とスポンジのコーンという、チープなスピーカーユニットと極小ツイーターで、これらが曇った高音ともっさりした低音の原因となっています。

でも実は、

純正BOSEサウンドは、スピーカー交換するだけで、比較的簡単に劇的な音質向上が実現可能なのです。

チープな純正BOSEスピーカーをハイグレードなスピーカーにアップグレードすることで、純正ボーズサウンドの制御や大型パワーアンプの性能をフルに発揮できるようになり、驚くほどの音質向上を実現できるのです。

だから、純正BOSEサウンドのオプションはつけておいた方が良いのです。

ただし、
純正BOSEのスピーカー交換には、注意点がいくつもあり、

一般的に、純正BOSEサウンドのスピーカー交換は不可能とされています。

理由はいろいろあるのですが、主に、

サイズやインピーダンスやクロスオーバー、位相の制御が特殊で、社外品スピーカーを取り付けてシステムを破損するケースが後を絶たない事、
さらには、頑張って工夫して適当な汎用スピーカーが物理的についたというだけでは、肝心の音質向上が実現できない、
からなのです。

CX-60の確実な音質向上の方法、最も効果的ででコスパの良いスピーカー交換の方をご紹介します。

もちろん、搭載している全てのスピーカーをアップグレードするのがベストなのですが、最もコスパの高い方法として、最も重要な仕事を担当しているスピーカーをアップグレードする方法をお勧めします。

CX-60のフロントスピーカーは、フロント3WAYスピーカーになっていて、それぞれが違う周波数帯を再生しています。
これとセンタースピーカーを足してフロントステージを構成しています。

3角グリルの中のツイーターは、高音だけを再生しています。
キック内のミッドベースは低音だけを再生しています。

ドアのスピーカー（ミッドレンジ・スコーカー）が、最も重要な中音域を再生しており、ボーカルなど、重要な周波数帯域のほとんどはこのスピーカーとセンタースピーカーが再生しています。

ドアスピーカーとセンタースピーカーをアップグレードすることが、最も効果的に音質向上を実現する方法なのです。

CX-60のドアスピーカー交換に使用するのは、
Audible Physics RAM2：2インチのワイドレンジドライバー　です。

取り外した、CX-60のドアスピーカーと、Audible Physics RAM2の比較。

CX-60のセンタースピーカー交換も、Audible Physicsの2インチのフルレンジスピーカーがベストチョイスとなります。
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実は、CX-60の場合は特に、

センタースピーカー、ドアスピーカーともに、純正位置にただつけるだけでは全然ダメで、より音を良くするためのノウハウがあります。

少しだけご紹介しますと、
裏側かがスカスカのセンタースピーカーには、シンサレートのエンクロージャーを作って、出来るだけキャンセリングを防ぐ努力をしたりもします。

CX-60のドアスピーカーの取り付けも、エンクロージャー化して、音質向上する努力をしています。

色々とヨーロッパ車ちっくなCX-60のドアスピーカーは、スピーカーの取付もヨーロッパ車並みのコストダウンなのか、樹脂のやぐらの上に爪で止まっているだけの部分もあり、背面がスカスカでキャンセリングして、中低音が無くなってしまうし、スピーカーの固定を強化する努力もしています。
（ベンツのスピーカーなんか、ネジ一本も使わず、差し込んであるだけですから）