BMW純正ハーマンカードンをつけた方が良いのか？　無い方が良いのか？：　カーオーディオ専門店が明かす本当の理由

2023.11.23

BMW純正ハーマンカードン/B&Wのスピーカー交換

ハーマンカードン、マークレビンソン、ブルメスター、フォーカル、メリディアン、バングアンドオルフセン、バウワーズアンドウィルキンス、ボーズ、JBL、ロックフォードなど、

自動車メーカー純正のプレミアムカーオーディオの音質改善、スピーカー交換を数多く手がけている、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」から、

BMW純正ハーマンカードンをつけた方が良いのか？

つけない方が良いのか？

という、永遠の議論について少し詳しく解説したいと思います。

BMW純正ハーマンカードンの画像

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ハーンカードンのスピーカー交換を施工後のオーナー様のファーストインプレッションを動画でご覧いただけます。
https://youtu.be/F2gGwDnhifY?si=AYIyLFW5pH1XOkdr

カーオーディオ専門店に、
オプションでハーマンカードンをつけた方が良いか？
無い方が良いか？　
と聞くと、

多くのショップの答えは、

「純正ハーマンカードンなしで買って、後から社外品のカーオーディオを取り付けた方が良い」

と言う答えが返ってくると思います。

本当にそうなのでしょうか？

カーオーディオ専門店がこんなこと言うのもなんなのですが、汗

「純正ハーマンカードンなしで買って、後から社外品のカーオーディオを取り付けた方が良い」　のは、

「一部のハイエンドカーオーディオユーザーに限った場合」　だけです。

加えて、

「純正ハーマンカードンなしで買って、後から社外品のカーオーディオを取り付けた方が良い」

と、答える最大の理由は、

ハーマンカードンなどのメーカー純正プレミアムカーオーディオは、適合するオーディオ機器が少ない、手を加えるにあたっての技術的難易度が高い、システムを破損した報告が多い、などの理由から、

「やりたくてもできない、または、やっても音質向上できない」

というのが本当の理由なのです。

「一部のハイエンドユーザーに限った場合」と言うのは、

150万円以上のご予算で、自分専用のハイエンドカーオーディオの搭載を予定しているユーザーは、
「純正ハーマンカードンなしで買って、後から社外品のカーオーディオを取り付けた方が良い」です。

しかし、

１５０万円以下のご予算で、トランク内がオーディオ機器でいっぱいなる事もなく、車両への大掛かりな改造もなくて、でもそれなりにハイパフォーマンスなカーオーディオが欲しい、それに対して、数十万円くらいの投資をしても良いと考えている、中・上級者ユーザーの大部分の方は、

「絶対に、純正Harman Kardonをつけておいた方が良いです。」

ただし、

純正オプションをつけたくらいで、素晴らしい音、ハイパフォーマンス、と言うわけにはいきません。

純正ハーマンは、大型のパワーアンプやプロセッサーの制御、各スピーカーの取り付け場所の確保と配線を買うものと考えてください。

スピーカーユニットはアップグレードしてください。
その分もあらかじめ予算に組んでおいてください。

ネット上で、純正ハーマンなんかいらない、B&Wなんかいらない、と言う声が多い理由は、20〜30万円くらいの純正オプション程度で感動的なハイパフォーマンスカーオーディオを期待していると、それは無理ですよ、と言う意味なのです。

それは、カーオーディオに限らず、タイヤホイール、ブレーキなど全部、
純正オプション程度でハイパフォーマンスは望めません。

とは言え、つけておかないと後からつけられなくて残念な思いをする致命的な純正オプションがいくつかあり、だから迷うわけですが、純正ハーマンカードンがそれにあたります。

カーオーディオ専門店がこんなこと言うのもアレなのですが、汗

「絶対に純正ハーマンカードンをつけておいた方がトクです。」

ただし、そのままではダメで、スピーカー交換してアップグレードしてください。

これが答えです。

実は、

BMW純正Harman Kardonは、スピーカー交換するだけで、劇的な音質向上が可能なのです。

Audible Physics や Mercury Car Audio のスピーカーに交換することで、透き通ってキラキラした高音から、ディープかつスピード感のある重低音まで鳴らせるようになり、大型のパワーアンプとプロセッサーの性能を100％発揮できるようになり、弾けるようなパンチのある音が鳴るように生まれ変わるのです。(^^)

そして最後に、BMW純正ハーマンカードンの秘密をもうひとつ暴露します。笑

ハーマンカードンなどのメーカー純正プレミアムカーオーディオのすごいところは、自動車メーカーとオーディオメーカーが共同で開発した、車内音響の制御なのです。

これらは、単純な社外の汎用品を取り付けても真似ができません。

例えば、

BMW純正ハーマンカードンでは、ボーカルがドライバーの正面に定位して聴こえてきます。

そのくらいの制御は社外品のDSPでもできます。

でもね、ハーマンがすごいのは、

助手席に座ると、助手席の正面にもボーカルが定位して聴こえてくるんです。v(^^)v

メーカーが具体的に何をどのように制御しているのかは、公開されていませんが、

車内の全員が同じような高音質とサウンドステージを楽しむことができるような制御がされているものと思われます。

これは、社外品のDSPでは不可能はまたは相当難易度の高いインストレーションとサウンドセッティング技術を要求します。

と、言うわけで、

一人でも多くのハーマンカードンユーザーに真実を知っていただき、ハーマンカードンの本当の性能を解き放っていただきたいと切に願います。

百聞は一見に如かず。

BMWのカーオーディオ、BMW純正ハーマンカードン、バウワーズ＆ウィルキンスのスピーカー交換、音質改善は、名古屋のカーオーディオ専門店「HOT WIRED」までご用命ください。

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