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AUDI TT クーペ スピーカー取付けとドアのデッドニング その2
AUDI TT クーペに、スピーカー取付けとドアのデッドニングです。
取り外したノーマルスピーカー。
こんなところまでAUDIのマークが。
ユーザーはまず見る事のないところにまでこだわった作り込みがされています。
しかしながら、スピーカー自体のクオリティーがお粗末なのは、日本車と同じ・・・。
何じゃこのちっぽけなマグネットは?
こちらが今回取り付ける、ロックフォードの2WAYセパレートスピーカー、T2652-S のマグネット。
スピーカーのコーンを強力にドライブするマグネットは、スピーカー自体の大きさと同じくらい大きい。
スピーカーを取り付ける為の土台となる、インナーバッフルをクルマに合わせてワンオフで製作しました。
奥には、背圧を逃がす為のテーパー処理がされています。
こういった細かい事の積み重ねがサウンドクオリティーに関係してきます。
そして、フロントドアのデッドニングの施工です。
こちらが裸になったフロントドアです。
昨日のブログでも書いた通り、普通の日本車に比べればずいぶん作りは良いです。
純正で、ある程度のデッドニング的な処理もされています。
ドアパネルの裏側には、全面に吸音材が設置されています。(さすが!)
まずは外板(ボディー裏面)に制振シートを貼って行きます。
ここも純正で既にある程度の制振材が貼ってあるのは、高級車の証ですね。
純正の制振材が貼られていない部分をメインに、できるだけ効果的に貼る為に、レアルシルトを小さな四角に切って、効果的な位置を狙って貼り付けて行きます。
単にサービスホールを埋めるだけのデッドニングではなく、鉄板部分にはできるかぎり貼り込んで、制振力を発揮できるようにしていきます。
後は、フロント足下にメーターなどの内装と同じ色の、レッドのLEDで間接照明を設置します。
ドアが開くと点灯し、スモール点灯にも連動して点灯するようにリレーを組んで制御します。
純正の照明の調光機能にも連動して、インパネに連動して暗くしたり、明るくしたりできるようにします。
これが地味に手間がかかるんです。(^_^;)
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