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BUELL XB12Scg GPRのステアリングスタビライザー ステアリングダンパー
BUELL XB12Scgに、GPRのステアリングスタビライザー(ステアリングダンパー)を取り付けてみました。
取付は、いたって簡単。
と、おもいきや、角度やネジの閉め具合とか、以外と苦労しました。(^_^;)
トップブリッジを取り外して、アルミ製のトップブリッジに付け替えて、そこにダンパー本体を取付ます。
メーターやケーブルとのクリアランスはギリ。
ビューエルは何を取付けるのにもクリアランス、ギリギリ。(笑)
ダイヤルでダンパーの固さが調節可能。
20段階。
フレームへの取付部は、フレームと言うより、どちらかと言うとタンクカバーをとめる為のビス穴と言う感じで、大丈夫かな?って感じですが、この狭くて小さいビューエルXBに、コンパクトにうまく考えられていると思います。
フレームに小さいダンパーが付いている、昔ながらのステアリングダンパーは、どう見てもビューエルには邪魔臭そうだし、ルックスが古くさくなってしまうので、やめました。
センターのダンパー本体と、フレームをつなぐ棒。
この棒(アーム)はフレーム側のステーには固定されておらず、ハンドルを切るたびに少し動いて、ギシギシ音がするのが気になります。
ナビや、スイッチをつける為のブレースバーもつけました。
ブレースバートもギリで干渉しません。
ノーマルハンドルよりちょっと低いハンドルバーを探しているのですが、交換すると、ブレースバーが取付けられないかも。
まだつけただけで走っていないので、インプレはまた後日鈴鹿サーキットを走った後でアップしますので、お楽しみに!
GPR STEERING STABILIZER
先日取付たGPRのステアリンスタビライザーですが、乗ってみた感じ。
最弱1から最強20までの20段階の調節幅があるのですが、とりあえず1から使ってみました。
待ち乗り低速では、今までのハンドルの切れ込む感じが無くなるので、ちょっとレスポンスが悪くなったような感じで違和感があります。
今まで通りの感覚で乗っていると、低速ではハンドルの左右の動きが制御されている分、逆に真っすぐ走れずにふらふら走っちゃいます。
しかし、今ままでふらふらして頼りなかったフロントがしっくりして落ち着いているのは確かです。
ツーリングや高速道路では、フロント回りが安定して、今までハンドルを必死に押さえていないと吹っ飛んで行きそうな不安定感は明らかに減っています。
フロントがしっとり落ち着いています。
コーナーの途中にギャップがあっても、今までのようにハンドルが暴れて怖くて走れないと言う事もかなり軽減しています。
これ良いかもしれません。
ビューエルの直進安定性のなさや高速域での怖さ、ステアリングの落ち着きのなさがかなり改善されます。
つけて良かったと思います。
(これが付いていればヘアピンの立ち上がりでハンドルがロックツーロックで吹っ飛ばされる事もなかったかも?)
安定した分、切り返しのレスポンスが悪くなっているような気がしますが、それはあくまでも今までと比べてと言う事と、待ち乗りの超低速域での事。
ある程度のスピードでスポーツ走行しているときには気にならないかも。
上記すべて、ダンパー設定は1。(最弱)
5くらいまであげてみましたが、かなり重くなるので、待ち乗りレベルではきつすぎる。
とても20なんて設定が必要とは思えない。(笑)
停止状態で左右にロックツーロックでハンドルを動かすと、ステーとマウント部分が、ギシギシとイヤな音を立てますが、それ以外は、見た目もカッコいいし、良く出たステアリングダンパーだと思います。
フロントフォークに小さいダンパーみたいなのを取付て横に飛び出してヤツのかっこわるさに比べればとてもスマートな見た目は100点満点です。
水曜日に鈴鹿サーキットを走ってきますので、またインプレします。
ストレートの安定性はもちろん、130の継ぎ目とかでも少しでも怖くなくなると、もっとライディングを楽しめるようになるとお思いますので、とても楽しみです。